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2020年8月21日発売

スタイルノート

グルジア民謡概説

謡(うた)に映る人と文化
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内容紹介
グルジア民謡とは、最近ジョージアとして知られるようになった国の人々の間で古くから歌い継がれてきた歌である。古代よりグルジア(ジョージア)の人々の間には、天然痘などの疫病が流行した際や、干ばつなどの自然災害に見舞われた際に回復を祈願する目的で、集団で歌を歌う習慣が根付いてきた。本書では、現在もグルジア(ジョージア)で歌い継がれる病の治癒歌や長寿を讃える歌をはじめ、雨乞いの歌や労働歌、恋歌、ふざけ歌、武勲を讃える歌など100以上の民謡を和訳とともに解説した。また、旋律や多声部合唱の様式、伴奏に用いられる民俗楽器などについても各地域集団ごとに紹介し、さらにグルジア(ジョージア)とその周辺の北コーカサス諸民族の音楽文化の共通性のほか、著名な歌手やディスコグラフィーについても述べている。グルジア語の民謡の一部楽譜・対訳も掲載した。出版社サイトでサンプル音源を聴くこともできる。
目次
本書について
サンプル音源について
はじめに
 グルジアについて
 国土を横断して共有する合唱文化
 歌にまつわるグルジア小史
第1章:各地方の民謡紹介 - 多様性と共通性
〈コラム1〉合唱による民謡―主要な四分類
 1.諸地域の民謡
 2.都市の民謡
 〈コラム2〉グルジア民謡における詩の形式
 〈コラム3〉グルジアの楽器
 3.北コーカサス諸民族の民謡―グルジアとの共通性を踏まえて
第2章:民謡の歌詞とそのテーマ - 宗教・歴史・文化など
 1.生活・風俗に関するもの
〈コラム4〉グルジア・ワインについて
〈コラム5〉グルジア映画のなかの民謡
 2.農業・自然に関するもの
 3.宗教的儀礼に関するもの
〈コラム6〉グルジアの神話について
〈コラム7〉グルジア正教会の年間行事について
 4.婚礼に関するもの
〈コラム8〉グルジアの結婚式について
〈コラム9〉グルジアの舞踊について
 5.恋愛に関するもの
〈コラム10〉グルジア民謡における恋歌と詩人の創作について
〈コラム11〉グルジア語名詞の語尾について
 6.生活苦・一揆、嘆き、教訓を歌ったもの
 7.武勇・戦に関するもの
 〈コラム12〉格闘技を通じた日本との身近な接点
 8.19世紀以降の創作によるもの
 〈コラム13〉19世紀の知識人と民謡
第3章:代表的な民謡歌手と演奏グループ - 録音案内つき
 1.代表的な民謡歌手
 2.代表的な演奏グループ
 3.録音資料 ― CD およびストリーミング
あとがき
付録 楽譜
付録 用語集
索引
人名索引
著者略歴
久岡 加枝(ヒサオカ カエ hisaoka kae)
北海道大学大学院(スラブ社会文化論)修了。 ヴァノ・サラジシュヴィリ記念トビリシ国立音楽院・伝統多声楽研究センターに留学。 大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。 現在、大阪大学招聘研究員。 専門はコーカサス地方(主にコーカサス諸語を話す人々)の歌謡などの民間伝承。
タイトルヨミ
カナ:グルジアミンヨウガイセツ
ローマ字:gurujiaminyougaisetsu

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