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2020年7月10日発売

竹書房

守り勝つ力

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内容紹介
苦戦しても、敗戦しない!

金属バット全盛の今だからこそ、イレギュラーマットや連続27アウトノックでアウトを取るための実戦的守備を鍛え上げる。
藤原恭大選手、根尾昂選手らを擁して「史上最強世代」と呼ばれた大阪桐蔭に、年間唯一の黒星を付けた日本一の守備力で頂点を狙う、超ディフェンシブベースボール論!

著者は、以下のように述べている。
「稙田龍生の野球」の幹をなし、社会人時代から追求し続けてきた「守り勝つ野球」をさらに突き詰めていった結果、創成館=ディフェンシブベースボールというチームのスタイルが徐々に形となり、その後に九州大会連続出場、さらには8年間で6度の甲子園出場にも繋がっていったのだと断言していい。
また、創成館が神宮大会や甲子園で結果を残していくたびに、私の野球観や組織づくりに対して多くの関心を寄せられるようになった。そこで今回は、私自身の指導論および指導手法を書籍にまとめて伝えることによって、野球はもちろん他競技の指導者に対して、指導力の向上と選手の競技力向上を提議していこうと考えた。
創成館に関心を持っていただいているファンの方々には、より深く我々のことを知っていただき、応援していただくきっかけにもなればと思う――本文より
目次
第一章 創成館、台頭の道のり~長崎県制覇までの軌跡~
甲子園出場ゼロの学校で歴史を作る/誰ひとり、甲子園に行けると思っていなかった/大な意味を持った「ふたつの敗戦」/
「夢の甲子園」に立ちはだかった障壁/見えない力に/押された甲子園初勝利/明治神宮大会準優勝、真の全国区へ/
上昇中の「創成館」ブランド/夏に立ちはだかった2年生の怪物/長崎県レベルアップの旗頭に

第二章 波乱万丈の野球人生~山あり谷あり。「なにくそ魂」で奇跡を連発~
野球が存在しなかった小学生時代/猛反対を押し切り別府大附属へ/空白の4年間/奇跡のホームラン/
九州三菱自動車と社会人野球/初の日本選手権で流した涙/月間22台を売った伝説の営業マン/辛抱強く待ち続けた高校野球監督の座/
「長崎県で一番」に。故郷に錦を飾る時/2年連続の準決勝コールド負け/負けて安堵した夏/継投野球への回帰/
横綱・大阪桐蔭「史上最強世代」攻略の秘策/明徳義塾・馬淵史郎監督との“再会” /苦闘の連続で掴んだセンバツ8強入り

第三章 牽引力はこうして作られた~勝利に近づく人材育成、組織強化~
先入観を持たずに先を読む/指導者ミーティングの重要性/九州トップクラスのコーチングスタッフ/
高校時代の「忍耐」と社会人時代の「工夫」/高校野球の監督に求められる資質とは/心理カウンセラーとして/
人を否定せず、人前で褒める/「危機への備え」に抜かりなし/「主将と選手会長」 部内人事と部内ルール/
データの重要性と直接目視の必要性~ライブでしかわからない試合の流れ~/保護者との「大人の付き合い」/
硬式出身か、軟式出身か!?~スカウティングのチェック項目~/創成館に県外出身者が多い理由/監督の器と目指すべきスタイル

第四章 守り勝つ野球~日本一のディフェンシブベースボール~
2年半では都市部の打力に追いつけない/コンバートも辞さず、タイプの異なる投手を揃える/
創成館の継投策① 信頼度の高い投手ほど後ろで使う/創成館の継投策② サブ投手の存在とメンタルが継投に及ぼすもの/
創成館の継投策③ 継投策に秘められた“本当のリスク” /各ポジションに必要な資質/
●投手 「外へ、外へ」の球筋とファストボールの危険性/●捕手 ワンバウンド捕球と内野手適性/
●一塁手 バッテリーの次に捕球機会が多いポジション/●二塁手 “ながらプレー”に対応できる器用さを/
●三塁手 反応できなければ守備にならない/●遊撃手 守備の要、チームの顔/●外野手 内野手並みの一歩目の反応を/
創成館オリジナルの「バックアップ」/機動破壊を封じた秘策と、「守り勝った試合」「守り負けた試合」/
守備は努力次第で10割に接近できる

第五章 「守り勝つ」ための練習法~実戦的練習の積み重ねが「鉄壁」を作る~
練習すべきは「アウトを取るための守備」/創成館のキャッチボールメニュー/●ランダウンプレー/
●スナップスロー/●ケンカボール/●扇型+円形
ケンカボール/●カットプレー/「自主練習」→×、「課題練習」→〇/●イレギュラーマットの効能/
●ネットスロー/●ハーフバウンド/●ゴロ捕りと捕球姿勢/●外野フライは「前方から後ろへ」/
ハイスピードノックの盲点/連続27アウトノックの効果/制球力アップの秘策/球速をアップする方法/
今こそ「タイヤ打ち」を評価すべき/ミートポイントは前目に置け

終章 創成館野球部が進むべき道~奪われた甲子園、今こそ真価が問われる時~
春、夏の甲子園を失った子供たち/2020年甲子園で披露したかったこと/ガイジン部隊は中途半端が許されない/
長崎に起こしたい高校野球フィーバー/「ピンチをチャンス」に、野球振興に力を/野球人生は5回のグラウンド整備が終わったばかり
著者略歴
稙田 龍生(ワサダ タツオ wasada tatsuo)
稙田龍生(わさだ・たつお) 1964年生まれ、大分県出身。別府大附属高校(現・明豊)卒業後は、4年間のブランクを経て社会人野球の九州三菱自動車へ。 内野手として活躍し3年目に主将、5年目に選手兼コーチとなり、その後1999年に35歳で監督に。 日本選手権には2度出場してベスト8にも導いた。その後2008年秋から創成館の監督に就任。 幻となった2020年のセンバツも含め、これまで春夏6度の甲子園出場を果たし、2018年はベスト8。 2017年の明治神宮大会では、「史上最強世代」と呼ばれた大阪桐蔭に年間唯一の黒星を付けて準優勝にも輝いた。
タイトルヨミ
カナ:マモリカツチカラ
ローマ字:mamorikatsuchikara

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