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定価:1,540円(1,400円+税)
判型:文庫
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内容紹介
本書には「『ものを書く』ことの隠喩でもあるかのように、ときにはなんでもない、あるときには非凡な人たちの話が、小さい叙事詩のように織り込まれる」(須賀敦子/朝日新聞書評より)。
『ティンカー・クリークのほとりで』でピュリッツァー賞を受賞したネイチャー・ライティングの第一人者、アメリカの女性作家が、創作生活のすべてを象徴的な文体で記した、ものを書こうとしているすべての人に贈るバイブル。
巻末には訳者による旧版のあとがきに加え、「ポケットスタンダート版 刊行に寄せて」を収録。また解説に鶴ケ谷真一氏「本を造る――解説にかえて」、早坂大輔氏(書店「BOOKNERD」店主)書下ろしエッセイ「書くことの真理」を収録する。
『ティンカー・クリークのほとりで』でピュリッツァー賞を受賞したネイチャー・ライティングの第一人者、アメリカの女性作家が、創作生活のすべてを象徴的な文体で記した、ものを書こうとしているすべての人に贈るバイブル。
巻末には訳者による旧版のあとがきに加え、「ポケットスタンダート版 刊行に寄せて」を収録。また解説に鶴ケ谷真一氏「本を造る――解説にかえて」、早坂大輔氏(書店「BOOKNERD」店主)書下ろしエッセイ「書くことの真理」を収録する。
目次
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
第七章
索引
訳者あとがき(単行本版)柳沢由美子
ポケットスタンダート版 刊行に寄せて 柳沢由美子
本を造る――解説にかえて 鶴ケ谷真一
【巻末エッセイ】書くことの真理 早坂大輔
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
第七章
索引
訳者あとがき(単行本版)柳沢由美子
ポケットスタンダート版 刊行に寄せて 柳沢由美子
本を造る――解説にかえて 鶴ケ谷真一
【巻末エッセイ】書くことの真理 早坂大輔
著者略歴
アニー・ディラード(アニー ディラード anii diraado)
アニー・ディラード[Annie Dillard]
1945年、アメリカ、ペンシルヴェニア州ピッツバーグに生まれる。63年、ヴァージニア州のホリンズ・コレッジ英文科に入学。大学2年のとき、教授のリチャード・ディラードと結婚。88年に、H.D.ソローの研究家であるロバート・リチャードソンと三度目の結婚。作品には本書の他に、少女時代の回想を語った[An American Childhood](1987、邦訳『アメリカン・チャイルドフッド』パピルス)、ピュリッツァー賞を受賞した[Pilgrimat Tinker Creck](1974,邦訳『ティンカー・クリークのほとりで』めるくまーる社)、[Teaching a Stone to Talk](1982年、邦訳『石に話すことを教える』めるくまーる社)、他。自然に対する深い感覚と精緻なスタイルを備えたその作品は、ヨーロッパ各国にも翻訳され、きわめて高い評価を得ている。
柳沢 由実子(ヤナギサワ ユミコ yanagisawa yumiko)
柳沢(ヤンソン)由実子[やなぎさわ ゆみこ]
1943年、岩手県に生まれる。上智大学文学部英文科卒業。ストックホルム大学スウェーデン語科修了。女性文学の翻訳、内外の女性事情についての評論、講演がおもな活動。著書には、ヤンソン由実子名義で、『男が変わる──スウェーデン男女平等の現実』(1987、有斐閣)、『女たちのフロンティア』(1993、フレーベル館)、『シリーズ・変貌する家族──家族に侵入する社会』(1992、共著、岩波書店)など。訳書には、アニー・ディラード『アメリカン・チャイルドフッド』(1992、パピルス)、アリス・ウォーカー『カラー・パープル』(1985、集英社)、同『喜びの秘密』(1995、集英社)、アウンサンスーチー『自由』(1991、集英社)、その他、児童文学、推理小説などもある。
タイトルヨミ
カナ:ホンヲカク
ローマ字:honokaku
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