近刊検索 デルタ

2020年12月15日発売

中央大学出版部

出版社名ヨミ:チュウオウダイガクシュッパンブ

中近世ハンザ都市の展開

中央大学学術図書
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内容紹介
中世ハンザ都市の近代都市化の比較史研究は我が国ではもちろん、ドイツですらほとんど研究成果のない分野である。複数の中近世ハンザ都市の財政構造とその近代に向けての変化が明らかにされる。「ハンザ同盟」が崩壊し、近代に向けて北海、バルト海貿易が変遷する中で、ハンザ都市が独自の努力によって経済力の維持、発展が図られた。その結果、ハンブルクは現代の大都市に成長していったが、ハンザの領袖リューベック経済は様々な挑戦にもかかわらず停滞から脱却することができなかったことが明らかにされる。
目次
第一章 中世末期ハンザ都市の政治経済環境と都市財政について
第二章 15~16世紀におけるハンザ都市の商業振興
第三章 中世ハンザ都市の近代都市化移行過程の比較研究
著者略歴
斯波 照雄(シバ テルオ shiba teruo)
中央大学名誉教授
タイトルヨミ
カナ:チュウキンセイハンザトシノテンカイ
ローマ字:chuukinseihanzatoshinotenkai

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