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2019年6月24日発売

経済産業調査会

AI/IoT特許入門2.0

AI/IoT発明の発掘と権利化の勘所
現代産業選書知的財産実務シリーズ
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内容紹介
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自社のビジネス領域のAIアイデアは競合よりも先に押さえなくてはならない!
AI/IoTビジネスに関わる全ての方必読の一冊
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 2018年6月に第1版を出版して以降も続々と新たなAI技術が公開され、各社もこぞって新たなAIビジネスを提供し始めました。AI特許出願の増加に伴い、日本、米国、欧州各国特許庁からも新たな審査基準が公表され、その重要性は益々高まるばかりであります。そこで、続編となる本書「AI/IoT特許入門2.0」の発行に至りました。

 本書は、第1版と同じく特許専門家でない開発者、経営者でも理解しやすいよう最新のAI技術、そのままAI/IoT特許事例・ビジネス事例をふんだんに追加すると共に、後半は特許専門家向けにクレームの記載の仕方、審査対応、判例、及び各国特許庁の最新の審査基準を記載しております。

 具体的な内容は、第1章では、第3回目のブームと称されるAI技術が、第1回目及び第2回目のブームと異なり、なぜこれほど社会的に注目され、企業間での競争が激しくなっているかを統計と共に解説しております。第2章では、ディープラーニング、深層強化学習を始めとしたAI技術の基本的事項について解説。第3章では、各国のAI特許出願に関する統計を紹介する他、AI/IoT技術・サービスを通じた国際的競争力を高めるために日本及び米国を含む特許庁が採用した施策について解説しております。

 第4章では、AIに関する特許訴訟事件を解説し、今までのルールベースに基づく特許の書き方ではAI技術をカバーできない点を解説します。第5章では、AI特許の事例及び各社のビジネスを紹介。第6章では、第5章で紹介したAI特許を3つのタイプに分類し、各タイプのAI特許取得上の注意点について解説。第7章では、IoTとAIとを組み合わせた新たなビジネスモデルを提供したGE、ドイツイグス社の事例を通じて、第4次産業革命下でのIoT技術の提供、契約上の注意点、データ取得方法、AIビジネスへの展開手法等を解説。

 第8章では、特許専門家向けにAI/IoT特許クレームの作成方法を解説する。判例、審査基準、ビジネス環境を考慮して如何に他社牽制力のある特許を構築していくかを論じております。第9章では、IoT製品と親和性の高いブロックチェーン・スマートコントラクト技術、及び、これらの技術を用いたアイデアの特許取得方法について説明。第10章では、AI特許の審査が日本でどのように行われるか、どのように意見書及び補正書で反論すればよいか事例解説。第11章では、日本、米国、欧州、中国各国の最新のAIに関する審査基準、ガイダンス等を紹介すると共に、AI特許を出願する上で注意すべき事項を解説。最後に第12章では企業の開発者からAI発明を引き出すための勘所を解説。

 本書がAI/IoTビジネスに関わる全ての方の参考となれば幸いである。
目次
改訂にあたって

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第1章 AI技術普及の背景
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1.AI普及の4つの理由
2.IoTデバイス及びデータ量の増加見込み
3.AIのモジュール化と開発環境の変化
4.AIの適用分野

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第2章 AI技術の基礎知識
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1.AIの範囲
2.ディープラーニング技術
3.リカレントニューラルネットワーク
4.畳み込みニューラルネットワーク
5.強化学習
6.深層強化学習
7.GAN

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第3章 各国のAI特許動向
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1.AIに関する論文、起業及び融資状況
2.AI特許出願件数
3.AI特許の登録件数
4.日本特許庁の施策
5.データ及びAIの利用に関する契約ガイドラインの策定
6.不正競争防止法の改正

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第4章 今までの特許の書き方では通用しない
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1.freee対マネーフォワードの会計ソフト特許訴訟
2.AIに対応した特許

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第5章 特許事例を通じて学ぶAI特許
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1.ファナックのAIロボット特許
2.AmazonのAI特許
3.BioCatch特許
4.Zest Finance特許
5.Sentient Technologies特許
6.GoogleのAI特許
7.マイクロソフトのAI特許
8.AppleのSiri特許
9.NAUTO特許
10.GE特許
11.Bossa Nova Robotics特許
12.Focal Systems特許
13.GONG特許
14.INSIDESALES.COMコールセンター特許
15.INSIDESALES.COMメール分類特許
16.Talk-IQ特許
17.IBM特許
18.ClearCorrect特許
19.Sound Hound特許
20.Facebook特許
21.日本ナチュラルエイジングケア研究所特許
22.パナソニック特許
23.国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構特許
24.オリンパス特許
25.Sensetime特許
26.DeepMind特許

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第6章 AI発明の種類
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1.3種のAI発明
2.AIアルゴリズム発明
3.AI利用発明
4.AI出力発明

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第7章 IoT+AIによるビジネスモデル
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1.GE社のIoT・AIビジネスモデル
2.契約ガイドライン
3.独イグスのIoT戦略
4.Peloton Interactive特許
5.ライフサイエンスとIoT
6.IoTビジネスとAIビジネスとの融合
7.出願すべきIoTと出願優先度の低いIoT
8.IoT×AI特許取得のポイント

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第8章 競合他社に効くAI/IoT特許請求項の書き方
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1.AI/IoT特許記載上の重要項目
2.AI特許クレームのカテゴリー
3.IoTサービスとシステムクレームの注意点
4.方法クレーム作成上の注意点
5.方法クレームの重要性
6.AIクレームの書き方

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第9章 IoTとブロックチェーン技術
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1.ブロックチェーン技術
2.ビットコイン
3.IoT機器とブロックチェーン
4.ブロックチェーン特許事例

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第10章 AI特許の中間処理対応
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1.強化学習特許の中間対応
2.教師あり学習特許の中間対応
3.教師なし学習特許の中間対応

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第11章 各国特許庁の審査基準
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1.日本の審査基準
2.米国特許法第101条ガイダンス
3.中国におけるAI発明に対する審査
4.欧州におけるAI発明の審査

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第12章 AI/IoT特許提案書を技術者から引き出すコツ
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1.AIビジネスモデルを競合より早く押さえる。
2.実装段階での周辺特許を押さえる。

おわりに

索 引
著者略歴
河野 英仁(コウノヒデト)
1996年 立命館大学理工学部電気電子工学科卒業。 1998年 立命館大学大学院理工学研究科情報システム学博士前期課程修了。 1999年 弁理士登録。 2003年 Birch, Stewart, Kolasch, & Birch, LLP(米国Virginia州)勤務。 2005年 Franklin Pierce Law Center( 米国New Hampshire州)知的財産権法修士修了。 2007年 特定侵害訴訟代理人登録、清華大学法学院(北京)留学。中国知的財産権法夏期講習修了。 2009年 日本国際知的財産権保護協会(AIPPI)「コンピュータ・ソフトウェア関連およびビジネス分野等における保護」に関する研究会委員。 2010年 北京同逹信恒知識産権代理有限会社にて実務研修。 2011年 東京都知的財産総合センター専門相談員。 2012年 日本IT特許組合パートナー 2016年 MIT(マサチューセッツ工科大学) Fintechコース受講 2018年 MITコンピュータ科学・AI研究所AIコース修了

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