近刊検索 デルタ

2018年10月26日発売

筑波書房

出版社名ヨミ:ツクバショボウ

海耕記 原耕が鰹群に翔けた夢

原耕が鰹群に翔けた夢
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内容紹介
カツオ節は、ユネスコ無形文化遺産「和食」のダシのうまみには欠かすことができません。原耕は衆議院議員でありながら、カツオ漁とカツオ節のために命を懸けたのです。「海を耕した政治家」が行おうとしたことはなんだったのか、現代の私たちの生活とどのようなつながりがあるのかを紹介します。
目次
第1回 南溟の墓
第2回 その男、まさに鯤の如し
第3回 坊津の原家
第4回 原家に凡人なし
第5回 弟、捨思
第6回 ぼっけもん
第7回 医者の道
第8回 若い医学校長
第9回 "空白"の2年間
第10回 夢の源流
第11回 ステブストン
第12回 シュガーキング
第13回 医院開業
第14回 汐替節
第15回 節目の年
第16回 黒島流れ
第17回 耕が生まれた日
第18回 最初の結婚
第19回 肝胆相照らす
第20回 女医 千代子
第21回 2度目の結婚
第22回 意外なつながり
第23回 飛躍
第24回 あま船人
第25回 新技術
第26回 沖イデ、島イデ
第27回 漁師の能力
第28回 村議会空転
第29回 得票1
第30回 1票の謎
第31回 2度目の衆院選
第32回 漁獲高1位
第33回 異変
第34回 サイレント映画
第35回 女王殿下の台覧
第36回 『薩摩節』の評価
第37回 漁製分離
第38回 鰹節の新時代
第39回 伝書鳩
第40回 鳩ぽっぽのおじさん
第41回 伝書鳩の時代
第42回 鰹供養
第43回 『無限の宝庫』の謎
第44回 人物評価
第45回 鰹節の評価
第46回 広がらない漁場
第47回 壮挙か暴挙か
第48回 一大決心
第49回 木造船の謎
第50回 見えない遺産
第51回 1万円航海
第52回 霧島丸遭難
第53回 壮烈
第54回 図南の長策
第55回 漁場開拓の意味
第56回 島津雨
第57回 想定外
第58回 弟捨思の救援
第59回 鰹漁の第一関門
第60回 退くか進むか
第61回 彷徨
第62回 孤独な戦い
第63回 赤道越え
第64回 帰路の沖縄にて
第65回 沖縄の枕崎人
第66回 耕と沖縄
第67回 帰港直前の悲劇
第68回 鵬程一万里
第69回 父として
第70回 国政
第71回 国有化の建議案
第72回 南薩鉄道延長へ
第73回 床次竹二郎
第74回 床次と耕
第75回 暗黒の海に光を
第76回 委員長報告
第77回 草垣島灯台
第78回 遠洋漁業奨励法
第79回 衆議院本会議にて
第80回 最大の狙い
第81回 ある疑惑
第82回 農相主催の会合
第83回 ラジオと小冊子
第84回 漁友諸君に訴ふ
第85回 政治の季節
第86回 再度、南洋へ
第87回 2度目の南洋
第88回 赤道を越えた実験
第89回 始動
第90回 嫌な予感
第91回 未曽有の大漁
第92回 前総理の差し入れ
第93回 千代子の日々
第94回 耕の帰国
第95回 二重苦
第96回 空白の時
第97回 友人の外交官
第98回 漁業権と資金
第99回 総領事の憂うつ
第100回 好感
第101回 漁業権交渉
第102回 帰国
第103回 可能性は無限大
第104回 目論見書
第105回 情熱と冷静の間
第106回 総領事の不満
第107回 水泡に帰す
第108回 州知事の意向
第109回 高まる知名度
第110回 山動く
第111回 不遇の年
第112回 返り咲き
第113回 総理への陳情書
第114回 伝説の交差
第115回 最後の議会
第116回 アンボンへ
第117回 痕跡をたどる
第118回 拠点作り
第119回 その男.漁師につき
第120回 耕、逝く
第121回 死の周辺
第122回 弛緩する空気
第123回 継ぐ者の名は
第124回 夢の終わり
第125回 祭られる耕
第126回 世界史の中の原耕
あとがき
著者略歴
福田忠弘(フクダタダヒロ fukudatadahiro)
1974年栃木県宇都宮市生まれ。早稲田大学大学院社会科学研究科博士課程満期退学。 現在:鹿児島県立短期大学商経学科教授 主な著書:『ベトナム北緯17度線の断層−南北分断と南ベトナムにおける革命運動(1954-60)』(単著、成文堂、2006年、第5回東南アジア史学会賞受賞)、『地方発国際NGOの挑戦−グローカルな市民社会に向けて』(共編著、明石書店、2008年)、『カツオ今昔物語−地域おこしから文学まで』(共編著、筑波書房、2015年)など。
タイトルヨミ
カナ:カイコウキ
ローマ字:kaikouki

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