近刊検索 デルタ

2019年12月27日発売

筑波書房

出版社名ヨミ:ツクバショボウ

加工食品輸出の戦略的課題

輸出の意義、現段階、取引条件、および輸出戦略の解明
日本農業市場学会研究叢書
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内容紹介
本書が取り組のは、①6次産業化の進展に伴う加工食品輸出の意義と現段階、取引条件の解明、および②マーケティング戦略上の課題解明、③輸出先国の貿易制度、表示・認証制度問題、および輸出先国における機能性加工食品等の新たなニーズ把握である。これらの課題に対して、食料流通学、農業経営学、農業市場学,フードシステム学といった社会科学分野から多様な研究者が、豊富な現地実態調査と経験データによる実証分析、および理論分析を行っている。さらに、機能性食品開発と輸出展開について、機能性工学分野から展望することで、自然科学的視点を補強している。
目次
序 章
第Ⅰ部 加工品における取引条件の解明
第1章 野菜産地による輸出の特徴と課題─長野県の事例を中心に─
第2章 加工食品輸出の意義と現段階
第3章 加工食品の輸出拡大に関する企業行動の方向性─3Esの検討─
第4章 日本産農産物輸出者の価格支配力
─香港市場におけるりんご,牛肉,長いもを事例として─
第5章 わが国におけるワイン輸出の現状と課題
第Ⅱ部 実需者ニーズの把握とマーケティング戦略の構築
第6章 香港における農林水産物・食品の輸出拡大の一因に関する一考察
─現地の日系大手食品小売企業のチャネルを対象に─
第7章 牛肉における海外輸出の可能性
─アジアにおける外食での日本産牛肉利用を中心に─
第8章 農産物・食品輸出における輸出戦略の理論的検討
第9章 酒造業者による輸出マーケティング戦略の展開と課題
─北東北地方の事例を中心に─
第10章 ドイツへの緑茶輸出にみるチャネル戦略の重要性
第Ⅲ部 輸出先国の表示・認証制度に対応した輸出戦略
第11章 欧州向け有機食品のサプライチェーンの特徴と意義
第12章 外国人を対象とした嗜好性調査プロセス
─輸出を目指す国産モモを活用した試行─
第13章 健康機能性食品の開発の流れと輸出戦略の検討
第14章 国産農林水産物の機能性評価と産業化の動向と輸出展開
著者略歴
福田 晋(フクダ ススム fukuda susumu)
九州大学大学院農学研究院・教授
タイトルヨミ
カナ:カコウショクヒンユシュツノセンリャクテキカダイ
ローマ字:kakoushokuhinyushutsunosenryakutekikadai

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