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3月8日発売予定

日本能率協会マネジメントセンター

経営戦略としての異文化適応力

ホフステード6次元モデルの実践的活用法
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内容紹介
■国民文化・組織文化研究の世界的権威が生み出したフレームワークによる多様性マネジメントの実践書
組織心理学・人類学の教授で、「文化と経営の父」と呼ばれるヘールト・ホフステード博士が考案した「6次元モデル」は異文化間だけでなく、多様な国籍や性格の人材間コミュニケーションの問題を解決するフレームワークです。本書では、職場でコミュニケーション問題を抱えている経営者・管理職の方を対象に、「ホフステードの6次元モデル」を用いながら、その対応策を紹介します。
目次
第1章 CQ(文化の知能指数)とは
 
「強さ」を求めて「強み」を失う
 文化を数値化した学者 ヘールト・ホフステード博士
 文化が経営に与える影響
 文化とは何か
 文化の構造(玉ねぎ型モデル)
 カルチャーショックと異文化対応カーブ
 変革が難しい国民文化、変革可能な組織文化
 CQ:多様性のなかを生きるために必要な能力
 語学力と経験だけで異文化理解を語ることの危険性
 他人のメガネをかけて物を見ることの重要性
 コラム1  マグリブの商人とジェノバの商人

第2章 多様な文化を理解するフレームワーク「ホフステードの6次元モデル」
 
 イタリアにおける掃除へのこだわり
 ホフステードの6次元モデル
 第1の次元 権力格差(PDI:Power Distance)
 影響力の使い方 日本のミドル・パワーをどう活かすか
 第2の次元 集団主義/個人主義(IDV:Individualism)
 日本人は集団主義か
 第3の次元 女性性/男性性(MAS:Masculimity)
 日本人は「極める」 目的は達成すべきものか、それとも?
 第4の次元 不確実性の回避(UAI:Uncertainty Avoidance)
 日本人は「枠組み」が好き? 未知の出来事への対処法
 第5の次元 短期志向/長期志向(LTO:Short vs Long Term Orientation)
 木を見ず、森を見る日本人
 第6の次元 人生の楽しみ方(IVR:Indulgence vs Restraint)
 幸福感が決める社会のあり方 幸福感が日本の少子化を止めるか
 コラム2 中国におけるビジネス成功のカギ「グワンシ(関係)」
 〜権力格差大/集団主義の社会的ネットワーク〜

第3章 事例で見る6次元モデルの分析

 ホフステードの6次元モデルで読み解くビジネスにおけるチャレンジ
 事例1 日米M&Aプロジェクト(アメリカ)
 事例2 ある駐在員の憂鬱(オーストラリア)
 事例3 大学留学先でのチーム・プロジェクト(ドイツ・中国)
 事例4 マレーシア人 シャリファの葛藤(マレーシア)
 コラム3 サッカーに見る文明の衝突

第4章 6つのメンタルイメージとマインドセット

 国によって異なる暗黙の組織モデルと調整機能
 6つのメンタルイメージ(文化圏)
 文化圏別リーダーの課題
 6つのメンタルイメージの「型」を知る
 メンタルイメージ① コンテスト
 メンタルイメージ② ネットワーク
 メンタルイメージ③ 油の効いた機械
 メンタルイメージ④ 人間のピラミッド
 メンタルイメージ⑤ 太陽系
 メンタルイメージ⑥ 家族
 日本:7つめのメンタルイメージ
 築地市場に見る職人集団
 男性性と不確実性回避の高さの組み合わせ
 日本のイノベーション課題の是非
 強みは弱みにもなる
 コラム4 イノベーションが起きない組織の仕組み

第5章 CQを高めるための実践法

 CQを高めるステップ
 CQを高めるのに有効な手法:アウェアネス(気づき)
 CQの高い組織
 多様性を包括する「組織」:ベルギー・メヘレン市の取り組み
 コラム5 映画で学ぶ異文化理解

特別インタビュー ホフステード博士との対談
 国民文化の研究の始まり
 IBMを離れ、国民文化の研究に集中
 文化の視点で見る「言語の壁」とは
 ビジネスの世界は過度に米国の影響を受けている
 日本人の異文化対応力を上げるために
 付録世界101ヵ国別「6次元の価値観スコア」
著者略歴
宮森 千嘉子(ミヤモリチカコ)
ホフステード博士認定ファシリテーター、マスタートレーナー。サントリー広報部を経て、HP、GE の日本法人でコーポレートコミュニケーションに従事。50 ヵ国を超える国籍のメンバーとプロジェクトを推進し、少しの成功と数え切れないほどの失敗を重ね、多様性のあるチームの持つポテンシャルと難しさを痛感。こうした現場の痛みの経験から、日本ではアカデミックと思われていたホフステードモデルを、21 世紀のビジネスの現実に即して探求・実践し広めることを決意。日本、米国、アジア、欧州で企業、教育機関、プロフェッショナルの支援に取り組んでいる。英国、スペインを経て、現在米国シカゴ市在住。CQ(Cultural Intelligence)ならびに異文化適応力診断(IRC)認定ファシリテーター、MPF 社認定グローバル教育教材〈文化の世界地図〉(TM)インストラクター、地球村認定講師、デール・カーネギートレーナーコース修了。共著に『個を活かすダイバーシティ戦略』(ファーストプレス)がある。青山学院大学文学部フランス文学科、英国アシュリッシビジネススクール(MBA)卒。
宮林 隆吉(ミヤバヤリュウキチ)
ホフステード博士認定ファシリテーター。広告会社にて企業のグローバル・ブランド戦略・商品開発に関わった後、ソーシャルメディア時代の消費者行動モデル「SIPS」を開発。その後、シンクタンクにてホフステードモデルをベースとしたグローバル・リーダーシップ向上のためのワークショップ「CQ」を開発する等、アカデミアの研究を実務家の視点から実践的知識に変えていくことをミッションとして活動。現在は、主にイスラエル・米国・オーストラリアの先端マーケティング・テクノロジー企業の投資・事業開発を行う。早稲田アジア・サービス・ビジネス研究所(招聘研究員)、一橋大学 国際企業戦略研究科後期博士課程に在籍しながら、「国民文化と経営の国際比較」をテーマに研究・情報発信を行う。国際大学大学院MBA・グロービス経営大学院非常勤講師。慶應義塾大学経済学部卒。イエセ経営大学院修士課程修了。

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