近刊検索 デルタ

2019年9月6日発売

芙蓉書房出版

出版社名ヨミ:フヨウショボウシュッパン

あれこれ知りたいスコットランド

このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
何でも見てやろうとの心意気で、ハイランド地方と離島のあちこちを走り回り、スコットランドの知られざる魅力を伝える紀行エッセイ。

★ネス湖の近くでおみやげに買ったティー・タオルには“イギリス人が自分たちの文化だと思い込んでいるさまざまなものはすべてスコットランド人の発想、発明、創作によるものだった”と書いてあった
★イングランドに飲み込まれたスコットランドのすさまじい歴史の現場を歩く
目次
プロローグ  ティー・タオルの歴史秘話
第1部 スコットランド人の原点を求めて
 オークニー諸島には世界遺産が四つもあった
  カークウォールの町/四つの世界遺産を見て回る/オークニー人はヴァイキングの末裔/イタリア人捕虜の手でつくられたチャペル
 スコットランド最北のシェトランド諸島の勇壮な火祭り
  英国領土の最北端の島/シーズンオフのアンスト島/アップ・へリー・アーの火祭りを見る
 ヴァイキングについて考える
  ヴァイキングとは海賊?
 言語を持たなかった民族ピクト人はどこに消えたのか
  ピクト人だけを扱ったミーグル博物館/ミーグル城でマクベスの石碑を探す/ピクト人はどこに消えたのか
 バーンズ・ナイトの熱狂で知った国民的詩人の人気
  お祭り騒ぎのバーンズ・ナイト
 悲劇の女王、メアリー・オブ・スコッツ
 知られざる観光名所ジェドバラ
 スコットランド史の汚点「グレン・コーの虐殺」の地を訪ねる
 スコットランドで最も美しい景色/悲しい事件の舞台
 スコットランドの英雄、ウィリアム・ウォレスのお祭り
 イングランドへの恨み
 スカイ島の湖に浮かぶ幻想的なアイリーン・ドナン城
  娘夫婦がプレゼントしてくれた三泊四日のツァー旅
 ストーン・サークルに魅せられたルイス島の旅
  アメリカの住まいにもスコットランドの匂いが残っている/旅行者に親切なルイス島/ルイス島のゴスペルソング/レンタカーを借りることにした/島の北端へ/ブラック・ハウスには入れなかった/ゲール語でゴスペルソングを聴く/ゴールデン・サンドで有名なビーチに行く
「トリック・オア・トリート」とは言わないスコットランドのハロウィーン
  聖人の前夜祭から始まったハロウィーンの歴史/孫たちとハロウィーンを楽しむ/世界共通のお祭り

 第2部 あれこれ知っておきたいスコットランド
 産業革命はスコットランドから始まった?
  スコットランド人の発明、発見が産業革命に導いた?/栄光なる敗北
 ボニー・プリンス・チャールスは人気者?
 イングランドに飲み込まれたスコットランド
 スコットランドの「南北問題」? ハイランドとローランド
 アメリカ建国に貢献したスコットランド人
 意外と深い関係の日本とスコットランド
著者略歴
ウイリアムス 春美(ウイリアムス ハルミ uiriamusu harumi)
1939年(昭和14年)福島県生まれ。青山学院大学卒業後、中学校の英語の教師になる。1968年(昭和43年)にイギリス人と結婚。結婚後アメリカ、インドネシア、マレーシア、イギリスに住み、1976年からアメリカのワシントンD.C.に定住。1982年(昭和57年)にジョージタウン大学大学院を卒業し、その後ジョージタウン、アメリカン、ハワード大学で日本語を教える。1997~1998年(平成9~10年)、イギリスにて代替医療について学び、以後アメリカにて代替医療に携わり、太極拳をシニアセンターやスポーツセンターなどで教える。 著書に、『母なるインド』(芙蓉書房、1970年)、『ぶらりあるき幸福のブータン』(2011年)、『ぶらりあるき天空のネパール』(2012年)、『ぶらりあるきチベット紀行』(2013年)、『ぶらりあるきビルマ見たまま』(2015年)、『ぶらりあるきメコンの国々』(2016年)、『スコットランドに響く和太鼓』(2017年、以上、芙蓉書房出版)がある。
タイトルヨミ
カナ:アレコレシリタイスコットランド
ローマ字:arekoreshiritaisukottorando

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

【AD】
今、注目すべき第三書館の本
ハイリスク・ノーリターン
公安のスパイ、山口祐二郎とは何者か

-- 広告 -- AD --

もうすぐ発売(1週間以内)

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。