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定価:2,530円(2,300円+税)
判型:A5
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内容紹介
ドイツ海軍の発展と衰亡の歴史を人物中心に描く
陸軍国だったドイツが、英国に次ぐ大海軍国になっていった過程を、ウイルへルム2世、ティルピッツ海相、レーダー元帥、デーニッツ元帥ら指導者の戦略・戦術で読み解く。
ドイツ海軍の最大の特徴「潜水艦戦略」についても詳述。
陸軍国だったドイツが、英国に次ぐ大海軍国になっていった過程を、ウイルへルム2世、ティルピッツ海相、レーダー元帥、デーニッツ元帥ら指導者の戦略・戦術で読み解く。
ドイツ海軍の最大の特徴「潜水艦戦略」についても詳述。
目次
第1部 ドイツ海軍の成立から第一次大戦敗戦まで
―ウィルヘルム2世とティルピッツ―
ドイツを統一したプロイセンは海に関心を持たなかった/英国に負けない大海軍への野望/海軍好きの皇帝/海相ティルピッツ「仮想敵は英海軍」/海軍省の改革と海軍大増強/ロシア革命とドイツ軍港での水兵の反乱
第2部 第一次大戦敗戦からナチス・ドイツの誕生と第二次大戦勃発まで
―ドイツ海軍を率いたレーダーとデーニッツ―
敗戦後の混乱を乗り切ったレーダー提督/海軍再建への道/生粋の潜水艦乗りデーニッツ提督/ナチス・ドイツの誕生/ヒトラーの海軍認識
第3部 第二次大戦勃発
ベルサイユ条約の破棄と英独海軍協定/弱小なままのドイツ海軍/戦艦の損失を恐れるヒトラーへの不満/海軍への不満を爆発させるヒトラーとレーダーの辞任
第4部 第二次大戦におけるUボート艦隊
―デーニッツの潜水艦戦略―
第一次大戦の敗戦と潜水艦技術の温存/英米海軍の対Uボート作戦/英独両海軍の潜水艦戦新戦術/英海軍によるエニグマ暗号機奪取とドイツ降伏
第5部 Uボートのエース ウォルフガング・リュート
―ウィルヘルム2世とティルピッツ―
ドイツを統一したプロイセンは海に関心を持たなかった/英国に負けない大海軍への野望/海軍好きの皇帝/海相ティルピッツ「仮想敵は英海軍」/海軍省の改革と海軍大増強/ロシア革命とドイツ軍港での水兵の反乱
第2部 第一次大戦敗戦からナチス・ドイツの誕生と第二次大戦勃発まで
―ドイツ海軍を率いたレーダーとデーニッツ―
敗戦後の混乱を乗り切ったレーダー提督/海軍再建への道/生粋の潜水艦乗りデーニッツ提督/ナチス・ドイツの誕生/ヒトラーの海軍認識
第3部 第二次大戦勃発
ベルサイユ条約の破棄と英独海軍協定/弱小なままのドイツ海軍/戦艦の損失を恐れるヒトラーへの不満/海軍への不満を爆発させるヒトラーとレーダーの辞任
第4部 第二次大戦におけるUボート艦隊
―デーニッツの潜水艦戦略―
第一次大戦の敗戦と潜水艦技術の温存/英米海軍の対Uボート作戦/英独両海軍の潜水艦戦新戦術/英海軍によるエニグマ暗号機奪取とドイツ降伏
第5部 Uボートのエース ウォルフガング・リュート
著者略歴
谷光 太郎(タニミツ タロウ tanimitsu tarou)
1941年香川県生まれ。1963年東北大学法学部卒業。同年三菱電機入社。1994年山口大学経済学部教授。2004年大阪成蹊大学現代経営情報学部教授。2011年退職、現在に至る。
著書に、『米海軍戦略家の系譜』(芙蓉書房出版)、『米海軍から見た太平洋戦争情報戦』(芙蓉書房出版)、『ルーズベルト一族と日本』(中央公論新社)、『米軍提督と太平洋戦争』(学習研究社)、『情報敗戦』(ピアソン・エデュケーション)、『敗北の理由』(ダイヤモンド社)、『海軍戦略家マハン』(中央公論新社)、『海軍戦略家キングと太平洋戦争』(中公文庫)、『統合軍参謀マニュアル』(翻訳、白桃書房)、『黒澤明が描こうとした山本五十六』(芙蓉書房出版)などがある。
タイトルヨミ
カナ:ドイツカイグンコウボウシ
ローマ字:doitsukaigunkouboushi
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