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めこん

ロヒンギャ難民100万人の衝撃

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内容紹介
バングラデシュで実際にロヒンギャ難民支援に従事してきた元毎日新聞記者の衝撃のレポート。難民キャンプの写真150点。
ロヒンギャ難民とはどのような人たちなのか?
ロヒンギャはなぜミャンマーから逃げなければならなかったのか?
100万もの難民はどのような暮らしを送っているのか?
世界各国はどのような支援をしているのか?
将来の展望は?
目次
プロローグ 

第1章 ロヒンギャとは誰か――迫害の歴史 
無国籍の少数民族 
仏教国のイスラム教徒 
世界中に二〇〇万人が拡散 
アラカン王国以来の歴史 
日本軍の進攻と英国の密約 
「ロヒンギャ」の名乗り 
一瞬のマユ辺境行政区 
ネウィン独裁政権の登場 
最初の難民流出(一九七八年) 
国籍法と一三五民族 
国境を挟んだ移民の往来 
ネウィン独裁が決めた弾圧 

第2章 少数民族弾圧――繰り返される難民流出 
軍事政権下の難民流出(一九九一~九二年) 
    ラカイン州での人権侵害 
    民政移管後も続いた差別 
    ラカイン州での教育差別 
    二〇一二年の衝突と弾圧 
    「静かに虐殺される」国内避難民 
    仏教界のビンラディン 
    ボート・ピープルの出現 
    武装勢力ARSAの誕生 
    ARSAの二〇項目要求 
    コラム ARSAの解剖学 
    二〇一六年一〇月の衝突 
    予見可能かつ計画された大惨事 
    NVC受け取りの強要 
    民兵動員と情報操作 
    軍事力の急速な増強 
    ロヒンギャ集落の包囲・封鎖 
    ジェノサイドの最終ステージ 

第3章 大惨事の発生――2017年8月25日 
未明の一斉襲撃 
ロヒンギャ大虐殺 
コラム 難民の証言~コックスバザールのキャンプで 
闇に葬られた衝撃の事実 
国連調査団報告 
調査協力拒んだミャンマー 
女性に対する性暴力 
誰がヒンドゥー教徒を殺したか 
難民救ったバングラデシュ住民 
日本人医師が見た惨状 
一カ月間で六七〇〇人を殺害
入国直後に各地に拡散 
国軍による謀略説 
コラム 容易に往来できた国境 

第4章 渦巻く非難――アウンサンスーチーの沈黙 
    バングラデシュの方針転換 
    バングラデシュ軍の奮闘 
    「民族浄化」への非難 
    アウンサンスーチー氏の反論 
    スーチー氏見限ったロヒンギャ 
    正反対のミャンマー側報道 
    国連のミャンマー非難決議 
    国軍司令官ら六人「訴追を」 
    日本外交の独自のアプローチ 
    独立調査委員会への疑念 
    ロイター通信記者の不当逮捕 
    コラム ミャンマーの大虐殺 
    ブルドーザーで痕跡を一掃 
    コラム 「損害賠償は総額六〇億ドル」 

第5章 難民キャンプの日々――過酷な楽園 
    竹材とビニールの大都市 
    巨大キャンプの風景 
    イスラム諸国の存在感 
    1K相当のテントの我が家 
    モスク・マドラサ・学習センター 
    一日六〇人の新生児 
    表情異なるキャンプ群 
    食事と買い物事情 
    売買される援助物資 
    難民キャンプのドラえもん 
    子供だけで暮らす世帯 
    難民キャンプの花嫁 
    二度目のキャンプ生活 
    コラム キャンプ生まれの二世・三世 
    夜のキャンプは別の世界 
    コラム ミャンマー産ヤバとロヒンギャ 
    武装グループの戦闘訓練 
    売春宿に売られる少女たち 
    コラム ロヒンギャの少女たちが苦しむ売春宿 
    土砂崩れ・洪水への備え 
    〝泥の島〟への一〇万人移転計画 
    

第6章 人道支援の現場――国際社会の役割 
    援助の調整メカニズム 
    国連機関の微妙な関係 
    AARの難民支援 
    不満高まる地域住民 
    踊っちゃいけないの? 
    NGOビザと事業認可 
    ミャンマー避難民って誰? 
    日本のNGOの支援活動 
    コラム コックスバザールのラカイン人 

第7章 遠のく帰還――解決の道はあるのか 
    送還に抵抗する難民たち 
    RRRCの冷静な対応 
    二国間合意の罠 
    帰還を捏造するミャンマー 
    キャンプを抜け出す難民たち 
    確執深まる両国関係 
    アナン勧告のメッセージ 
    国家顧問「勧告を実現する」 
    日本が支援する投資フェア 
    中国の開発プロジェクト 
    ミャンマー人の本当の気持ち 
    帰りたくない難民たち 
    二〇二〇年総選挙と改憲論議 
    バングラデシュを支え続ける 
    「世界は力を貸してほしい」 
    
あとがき  
著者略歴
中坪央暁(ナカツボ ヒロアキ nakatsubo hiroaki)
1963年生まれ。同志社大学文学部卒業。毎日新聞ジャカルタ特派員、東京本社編集デスクを経て、国際協力分野のジャーナリストに転じる。アフガニスタン紛争、東ティモール独立、インドネシア・アチェ紛争のほか、国際協力機構(JICA)の派遣で南スーダン、ウガンダ北部、フィリピン・ミンダナオ島など紛争・難民問題、平和構築の現場を継続取材。2017年12月以降、国際NGO「難民を助ける会」(AAR Japan)バングラデシュ・コックスバザール駐在としてロヒンギャ難民支援に携わる。
タイトルヨミ
カナ:ロヒンギャナンミンヒャクマンニンノショウゲキ
ローマ字:rohingyananminhyakumanninnoshougeki

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