近刊検索 デルタ

2021年8月5日発売

めるくまーる

出版社名ヨミ:メルクマール

図説マルマ

ヨーガとアーユルヴェーダをつなぐインド秘伝の身体論
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内容紹介
マルマとは「ダメージを受けると即死に至る臓器、急所」。アーユルヴェーダでは、マルマは治療ポイントとして扱われ、その位置は秘伝とされている。本書では、サンスクリット原典と解剖学を照らし合わせ、マルマの位置を特定。また、ヨーガ、アーユルヴェーダ、インド古代武術とマルマの関連性、マルマと混同されがちな経穴との相違点を解説する。ヴェールに包まれたマルマの全貌が今明らかになる……。
ヨーガ、アーユルヴェーダ、アロマセラピー、マッサージ、鍼灸、統合療法を学ぶ人、必携の書!

各章概説
第1章「マルマと経穴」では、マルマと鍼灸、経穴を対比しながら、類似点や相違点を解説。
第2章「インド古代武術とマルマ」では、インド古代武術で奥義とされるマルマの知識を取り上げる。
第3章「マルマとアーユルヴェーダ」では、マルマの診断法や治療法など、具体的なテクニックを紹介。
第4章「マルマの解剖学」では、サンスクリット原典と解剖学を照らし合わせながら、秘伝とされるマルマの位置を特定。著者作成の解剖イラストを掲載し、近接する経穴の名称も添えた。
第5章「マルマとヨーガ」では、マルマの知識を踏まえ、西洋化によって歪曲されたプラーナやチャクラなどのヨーガ固有の概念の真の姿に迫る。
巻末には、アーユルヴェーダ三大経典の一つ『スシュルタ・サンヒター』身体篇マルマ論のサンスクリット原文と著者による和訳を掲載。
目次
はじめに
マルマチャート
第1章 マルマと経穴
第2章 インド古代武術とマルマ
第3章 マルマとアーユルヴェーダ
第4章 マルマの解剖学
第5章 マルマとヨーガ
第6章 スシュルタ・サンヒター身体篇マルマ論
参考文献
おわりに
著者略歴
伊藤 武(イトウ タケシ itou takeshi)
作家、イラストレーター、サンスクリット語とヨーガの講師。 1957年、石川県に生まれる。1979年より、インド、ネパール、スリランカ、および東南アジア諸地域の調査旅行をはじめる。著書に『身体にやさしいインド』『図説インド神秘事典』『秘伝マルマツボ刺激ヨーガ』(講談社)、『図説ヨーガ大全』(佼成出版社)、『ヴェールを脱いだインド武術』『図説ヨーガ・スートラ』『図説シヴァ・サンヒター』(出帆新社)、共著に『チャラカの食卓-二千年前のインド料理』『ラーマが行く-タロットの原形ラーマーヤナ・カード付』(出帆新社)、訳書に『インドネシアのアーユルヴェーダ-楽園のトリートメントジャムゥ』(出帆新社)などがある。
タイトルヨミ
カナ:ズセツマルマ
ローマ字:zusetsumaruma

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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