近刊検索 デルタ

1月28日発売予定

有信堂高文社

国際政治史講義 20世紀国際政治の軌跡

20世紀国際政治の軌跡
このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
20 世紀は人類史における一大転換点であったと後世の歴史家は評価することになるであろう。「人は自分の生きている時代を誇大視する」傾向があるとはいえ、20 世紀に起こった数えきれない戦争・革命・ジェノサイドや全人類を一瞬にして絶滅させる核兵器が登場したことを想起するだけでも、この世紀が人類史において異常な世紀であったと言わざるを得ない。20 世紀に発生した二つの世界大戦では死者約7,000 万人、負傷者約5,500 万人の犠牲者を生み出し、その後の米ソ冷戦期に発生した戦争・内戦では約2,000 万人が犠牲となった。本書は「異常な世紀」としての20 世紀の淵源を探った上で、20 世紀国際政治の軌跡をたどり21 世紀国際政治を展望する素材を提供するものである。
目次
序 章 産業革命と近代資本主義の生成
第1章 第一次世界大戦:発生の背景・経緯・結果 大戦発生の背景/大戦の展開/大戦の結果と国際政治史的意義
第2章 戦間期の国際関係:1920年代と1930年代 「相対的安定期」としての1920年代/世界恐慌と「ブロック化」の1930年代/日本の対応―満州事変と日中戦争
第3章 第二次世界大戦の発生・展開・終結 第二次世界大戦の構造と性格/連合国の結成と無条件降伏方式/第二次世界大戦の展開/ソ連の対日参戦と日本の降伏
第4章 戦後国際秩序構想の形成 アメリカにおける戦後構想の前提/戦後国際秩序構想をめぐる動き
第5章 第二次世界大戦の終結と前後の国際地域情勢 大戦終結期の状況―人的・物的被害とその背景/連合国の旧枢軸国への対応―講和条約と国際軍事裁判/ヨーロッパと周辺地域情勢/東アジアと周辺地域情勢/南アジア地域情勢/オセアニア地域情勢
第6章 アメリカ主導の対日占領政策
第7章 現代国際政治と冷戦 冷戦/冷戦の遠因―大戦中の潜在的米ソ対立/冷戦の近因
第8章 戦後秩序形成と米ソ冷戦の発生 米ソ冷戦の構造化―四つの段階/アメリカにおける冷戦体制の強化/ソ連の冷戦対応
第9章 冷戦発生・激化期の世界情勢 西欧地域―経済復興と植民地の喪失/中近東地域―英仏の撤退とアメリカの台頭/アジア地域―植民地の独立と朝鮮戦争・インドシナ戦争/日本―対日講和条約と冷戦の最前線へ
第10章 冷戦の中の「雪解け」と核軍拡
第11章 キューバ危機と世界の多極化
第12章 大変動する国際関係――米中接近、ヴェトナム戦争の終結、ブレトン・ウッズ体制の崩壊、米ソ・デタント
第13章 新冷戦の発生
第14章 「歴史としての冷戦」の終結
第15章 冷戦後の世界
終 章 20世紀国際政治の軌跡
著者略歴
滝田賢治(タキタケンジ takitakenji)
【略歴】1946年、横浜生まれ。1970年東京外国語大学英米語学科卒業、1977年一橋大学大学院法学研究科(国際関係論専攻)単位取得満期退学。中央大学法学部専任講師、助教授、教授を経て2017年名誉教授。1991年3月より93年3月までジョージワシントン大学(ワシントンDC)中ソ研究所ヴィジティングフェロー。 【主要業績】単著『太平洋国家アメリカへの道』(有信堂、1996年)、編著EmergingGeopolitical Situations in the Asia-Pacific Region中央大学出版部、2008年)、編著『アメリカがつくる国際秩序』(ミネルヴァ書房、2014年)、共編著『国際関係学』(有信堂、2015)。
タイトルヨミ
カナ:コクサイセイジシコウギ
ローマ字:kokusaiseijishikougi

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

有信堂高文社の既刊から
吉田健一/著
坂元茂樹/編集 藥師寺公夫/編集 植木俊哉/編集 西本健太郎/編集
鈴木健人/著・編集 伊藤剛/著・編集
櫻井雅夫/著 岩瀬真央美/著
滝田賢治/編集 大芝亮/編集 都留康子/編集
もうすぐ発売(1週間以内)
NHK出版:藤本有紀 NHKドラマ制作班 NHK出版 
三笠書房:清水建二 すずきひろし 
中央公論新社:堂場瞬一 

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。