近刊検索 デルタ

2020年12月15日発売

労働教育センター

出版社名ヨミ:ロウドウキョウイクセンター

女も男も136号 コロナストレスの時代に ─ジェンダー、労働、教育

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内容紹介
新型コロナウイルス感染拡大は、これまで社会が内包していたさまざまな問題を浮き彫りにした。とりわけ、突然の一斉臨時休校要請は、教職員、子ども、保護者に大きな混乱や不安をもたらした。本号では、休校対応や感染症対策に追われる学校現場の様子や、子どもたちへの影響についてレポート。さらに、女性労働者への被害の集中、DV被害の深刻化、居場所のない若者、10代からの妊娠相談など、コロナ禍において見えてきた社会の課題を探る。
目次
Part 1 しわ寄せは女性労働者に

女性の休業者比率は男性の3倍以上
──被害は子育て女性に集中
周 燕飛(労働政策研究・研修機構主任研究員)

コロナ労働相談の半数以上は女性非正規労働者
山根木 晴久(連合総合運動推進局総合局長)

「在宅ワーク70%」で見過ごされる
「家庭以内のワークライフバランス」
竹信 三恵子(ジャーナリスト)

《探る・深める》フリーランスにセーフティネットを
森崎 めぐみ(女優、日本俳優連合国際部長)

Part 2 “異例の事態”に向き合う学校現場

新型コロナウイルス感染症対応に関する日教組のとりくみ
丹野 久(日教組中央執行委員・総合政策局局長)

【学校現場から①】
教育現場で、ソーシャルディスタンスが当たり前になる不安(長崎県)

【学校現場から②】
「学校とは」「教育とは」と改めて考える時間が持てた(岩手県)

【学校現場から③】
状況に対応した生活の仕方を自ら考え工夫するよう指導(山形県)

【学校現場から④】
保健室でのかかわりを大切に、感染症への差別を子どもたちと一緒に考えたい(大分県)

【学校現場から⑤】
発注キャンセル、食材廃棄、簡易給食など異例ずくめの状況下での給食(大阪府)

「コロナにかかってしまったら嫌われるかも」と心配
──「コロナ×こどもアンケート」から見えてくるもの
半谷 まゆみ(国立成育医療研究センター社会医学研究部研究員)

コロナ禍で広がる教育格差──今が議論の時
前馬 優策(広島経済大学教養教育部准教授)

《探る・深める》働きながら学ぶ外国人留学生を襲ったコロナ禍
佐藤 由利子(東京工業大学環境・社会理工学院准教授)

Part 3 「ステイホーム」のかけ声の陰で

コロナ禍とDV
北仲 千里(全国女性シェルターネット共同代表)

居場所のない若者──「家」は必ずしも安全な場所ではない
橘 ジュン(BONDプロジェクト代表、ルポライター)

コロナ禍における10代の「予期せぬ妊娠」
──相談から見えた社会の課題
土屋 麻由美(ピッコラーレ副代表、助産師)
著者略歴
労働教育センター編集部(ロウドウキョウイクセンターヘンシュウブ roudoukyouikusentaahenshuubu)
タイトルヨミ
カナ:オンナモオトコモヒャクサンジュウロクゴウ コロナジダイニ ジェンダー ロウドウ キョウイク
ローマ字:onnamootokomohyakusanjuurokugou koronajidaini jendaa roudou kyouiku

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