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定価:2,640円(2,400円+税)
判型:四六
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内容紹介
韓国と日本の始祖・建国神話に見られる太陽の神と天の神信仰の比較研究である。これまであまり着目されて来なかった韓国と日本の神話・伝説を歴史的、地理的にかなり密接に結びつけると思われる韓国の「延烏郎・細烏女説話」と日本の「天日矛説話」を重視していることが本書の大きな特色。
目次
第一章 天神(天空神)と日神(太陽神)——M・エリアーデによる分析 第二章 古代韓国の建国・王権神話に見る天神と日神 第三章 古代日本の建国神話に見る天神と日神 第四章 古代日本の民俗信仰における天神と日神 第五章 古代新羅の延烏郎・細烏女伝説と古代日本の天日矛伝説 第六章 日神的天神の源流—−モンゴル系、ツングース系、トルコ系民族におけるテングリ(天神)信仰
著者略歴
延恩株(ヨン ウンジュ yon unju)
韓国ソウル特別市生まれ。桜美林大学大学院後期課程修了。学術博士。専門領域は国際文化学、日韓比較文化、韓国語教育。大妻女子大学准教授。著書に『韓国−−近景・遠景』『速修韓国語 基本文法編』(いずれも論創社)、『スウエーデンボルグを読み解く』(共著 春風社)、『文化研究の新地平−—グローバル時代の世界文化』(共著 はる書房)他がある。
タイトルヨミ
カナ:カンコクトニホンノケンコクシンワ
ローマ字:kankokutonihonnokenkokushinwa
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