近刊検索 デルタ

2019年4月7日発売

論創社

出版社名ヨミ:ロンソウシャ

楽園事件 森下雨村翻訳セレクション

森下雨村翻訳セレクション
論創海外ミステリ230
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内容紹介
日本探偵小説界隆盛の礎を築いた天性の才人・森下雨村による名訳がよみがえる! J・S・フレッチャーの代表作「ダイヤモンド」と「楽園事件」を初邦訳テキストで収録。
目次
"ダイヤモンド
楽園事件
編者あとがき"
著者略歴
J・S・フレッチャー(ジェー エス フレッチャー jee esu furecchaa)
本名ジョゼフ・スミス・フレッチャー。1863年、英国、ヨークシャー州ハリファックス生まれ。中学校卒業後、ロンドンに出て新聞社の編集助手となり、1900年に〈リーズ・マーキュリー〉紙の編集部を辞して専業作家となるまで多数の新聞に関係した。ジャーナリスト時代はA Son of the Soil名義を用い、コラムニストとしても活躍している。文筆家としての仕事は多岐にわたり、ロマン小説、ミステリ、歴史小説、田園喜劇など、幅広い分野で作品を発表。1935年死去。
森下 雨村(モリシタ ウソン morishita uson)
明治23年、高知県生まれ。本名・岩太郎(いわたろう)。早稲田大学英文科卒。やまと新聞社社会部記者を経て博文館編集部員となり、大正9年に『新青年』が創刊されると同誌の編集主幹となる。編集者として江戸川乱歩や横溝正史など若い作家を世に送り出す一方、翻訳者としても活躍し、ウィルキー・コリンズの「月長石」などの海外探偵小説を翻訳紹介した。昭和6年秋に博文館を退社、翌春からは作家専業となる。当時の探偵小説界を憂い、昭和10年には「一般大衆に喜ばれる軽い文学としての探偵小説」を目指す〈軽い文学(ライト・リテラチウア)〉を提唱した。戦時中に高知県佐川町へ戻り、戦後は故郷で過ごす。昭和40年5月、脳出血の後遺症のため死去。
タイトルヨミ
カナ:パラダイスジケン
ローマ字:paradaisujiken

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