( )
定価:1,980円(1,800円+税)
判型:四六
書店在庫をチェック
内容紹介
原発事故で混迷を極める現場に、急遽、送り込まれた医師たちがいる。情報が錯綜し、不足するなか、現場ではまさに手探りの状態で、除染や治療などがおこなわれた。原発で事故が起きたとき、誰がどうやって人々の命を救うのか。医師たちの証言から考えてみたい。
目次
プロローグ/第1章 現地医療体制の機能不全/第2章 死角を突かれたDMAT/第3章 避難をめぐって迫られた選択/第4章 うやむやになった助言/第5章 救出作戦が招いた悲劇/第6章 〝安全神話〟の崩壊/第7章 立ち上がる医師たち/第8章 原発直下の〝決死隊〟/第9章 今も続く原子力緊急事態宣言/エピローグ
著者略歴
鍋島塑峰(ナベシマ ソウ nabeshima sou)
1980年、北海道紋別市生まれ。2005年にNHK入局。ディレクターとして札幌放送局、報道局政経・国際番組部、福島放送局を経て、制作局文化・福祉番組部、2019年から制作局第2制作ユニット所属。原発事故と医療問題について、取材を続ける。制作した主な番組に、NHKスペシャル「〝原発避難〟7日間の記録 福島で何が起きていたのか」(2016年)、ETV特集「原発に一番近い病院 ある老医師の2000日」(2016年、ニューヨーク・フェスティバル国内問題カテゴリー銅賞)、BS1スペシャル「原発事故7年目〜揺れる甲状腺検査~」(2017年、ギャラクシー賞 奨励賞)。ETV特集「誰が命を救うのか 医師たちの原発事故」(2019年、ギャラクシー賞優秀賞、日本ジャーナリスト会議JCJ賞、地方の時代映像祭優秀賞)など。
タイトルヨミ
カナ:ダレガイノチヲスクウノカ
ローマ字:daregainochiosukuunoka
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。
もうすぐ発売(1週間以内)
近刊:ランダム
新着:ランダム(5日以内)
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。