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2021年12月23日発売

論創社

出版社名ヨミ:ロンソウシャ

良心の囚人 自由を放棄しないという選択

自由を放棄しないという選択
論創ノンフィクション
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内容紹介
ミャンマーの監獄で過ごした6年。苦難の日々を耐え抜くことができたのはなぜか? 1993年に政治犯として刑務所に投獄され、獄中で大病を患った著者。その苦難を乗りこえるための「特効薬」。それは書物と瞑想から得られた知識と洞察力だった。
目次
序文 ウー・ウィンティン/第1章 幼き夢/第2章 ある若者の夢/第3章 革命の現実/第4章 遊説の旅/第5章 終わりの始まり/第6章 「普通の」生活/第7章 黒い世界/第8章 「二〇年ですって?」/第9章 秘密と日課/第10章 優れぬ体調/第11章 生き続ける/第12章 バースデーパーティーとその他のこと/第13章 答えを求めて/第14章 ステップ/第15章 幕間/第16章 ヴィパッサナーの中で/第17章 病気の中で/第18章 葛藤/第19章 家族の死/第20章 自由/第21章 その後/第22章 ミャンマー、世界、ヴィパッサナー/エピローグ/謝辞/解説 道傳愛子
著者略歴
マ・ティーダ(マ ティーダ ma tiida)
マ・ティーダ(Dr. Ma Thida) 人権活動家、作家、外科医。1993年に「公共の安寧の侵害、非合法結社との接触、違法文献の配布」により懲役20年を言いわたされ、約6年のあいだ獄中に。ほとんどの期間を独房で過ごした。処女作は、1999年のThe Sunflowerで、当時国外での出版は禁じられていたため、ミャンマー国内でのみ発表された。2012年に発表したThe Roadmapは、1988年から2009年までのミャンマーでの政治的な史実に基づいて描かれている。
熊木信太郎(クマキ シンタロウ kumaki shintarou)
北海道大学経済学部卒業。都市銀行、出版社勤務を経て、現在は翻訳者。『スパイ大事典』『ゲイリー・バートン自伝』(共に論創社)など多数の翻訳がある。
タイトルヨミ
カナ:リョウシンノシュウジン
ローマ字:ryoushinnoshuujin

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