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定価:3,520円(3,200円+税)
判型:四六
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内容紹介
白亜の海岸で化石に混じって見つかった少年の骨。彼の死は肥沃な黒い土地を巡る悲劇の犠牲なのか……。有罪と無罪の間で苦悩する名探偵フォーチュン氏。
目次
ブラックランド、ホワイトランド
訳者あとがき
解説 絵夢恵
訳者あとがき
解説 絵夢恵
著者略歴
H・C・ベイリー(エッチ シー ベイリー ecchi shii beirii)
ヘンリー・クリストファー・ベイリー。1878年、英国ロンドン生まれ。オックスフォードのコーパス・クリスティ・カレッジ在学中に歴史小説”My Lady of Orange”(1901)を執筆し、英米両国で出版された。卒業後はロンドンの新聞社へ就職し、『デイリー・テレグラフ』紙で劇評を執筆、従軍記者や論説委員としても活躍した。1920年刊行の短編集『フォーチュン氏を呼べ』は、エラリー・クイーンが歴史的価値のある短編集をまとめた〈クイーンの定員〉の第68席に採用されている。1961年死去。
水野恵(ミズノ メグミ mizuno megumi)
翻訳家。訳書にハリー・カーマイケル『アリバイ』、アンソニー・アボット『世紀の犯罪』(以上、論創社)、ロバート・デ・ボード『ヒキガエル君、カウンセリングを受けたまえ』(CCCメディアハウス)、ロバート・リテル『CIAカンパニー』(共訳・柏艪舎)などがある。
タイトルヨミ
カナ:ブラックランド ホワイトランド
ローマ字:burakkurando howaitorando
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