近刊検索 デルタ

2018年10月1日発売

緑風出版

新・なぜ脱原発なのか

放射能のごみから非浪費型社会まで
このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
福島第一原発の事故を目の当たりにし、原発からの脱却を望むのは、当然です。放射性物質の大量放出は、長期にわたり災害をもたらし、平穏に生きる権利を奪います。その上、増えつづける放射性廃棄物は簡単に捨てることもできず、何百年もの管理が必要です。また、原発を動かすためには、放射線をあびながら過酷な労働に従事する労働者が必要です。私たちにできることは、皆が安心して暮らせる社会の実現です。
 本書は、2003年に発売した『なぜ脱原発なのか?』を、福島原発事故を踏まえて、全面改定したものです。原発に賛成の人も反対の人も改めて、この問題をともに考えましょう。
目次
はじめに・9
Ⅰ なぜ脱原発か 14
Q1 原発を廃止しないといけないという理由は何ですか?
Q2 福島原発事故とは、どんな事故なのでしょうか?
Q3 福島事故による放射能被害について、どう考えたらよいでしょうか?
Q4 世界中で、なぜ原発事故はなくならないのですか?
Q5 原発と原爆とは、まったく違うものではないのですか?
Q6 労働者の被曝はどうしても避けられないものなのですか?
 
Ⅱ 放射能のごみ
Q7 放射性廃棄物がなぜ問題なのですか?
Q8 低レベルの廃棄物なら、心配することもないのではありませんか?
Q9 高レベル廃棄物も、地下深く埋めれば安心なのではありませんか?
Q10「科学的特性マップ」の公表で、処分場探しはすすむのでしょうか?
Q11 使わなくなった原発を解体するのは難しいことですか?
Q12 放射能レベルの低い廃棄物は、再利用するのが合理的ではないですか?

Ⅲ 核燃料サイクルという虚妄
Q13 原発の燃料はリサイクルできるって本当ですか?
Q14 高速増殖炉は「夢の原子炉」ではないのですか?
Q15 プルサーマルって、特別に危険なことなのですか?
Q16 使用済み燃料は、どうしたらよいのでしょうか?
Q17 核融合に期待するのは間違っていますか?

Ⅳ 原発のメリットは
Q18 問題点さえ克服できれば、原子力には大きなメリットがあるのでは?
Q19 ウランからは石油の一八〇万倍ものエネルギーが取り出せるか?
Q20 石油はあと四〇年でなくなるのに、ウランなら七〇年以上も使えるのでは?
Q21「原発は地球にやさしいエネルギー」ではないのですか?
Q22 原発には、良いところが一つもないのですか?

Ⅴ 原発を止める
Q23 なぜ再稼働を阻止しないといけないのですか?
Q24 原発を止めるなんてことができるのでしょうか?
Q25 電力消費の大きな夏には、やはり原発が必要なのではありませんか?
Q26 原発を止めると化石燃料をよけいに燃やすことになりませんか?
Q27 世界の各国は本当に脱原発に向かっているのですか?
Q28 どうしたら原発の全廃が可能になるのでしょうか?
著者略歴
西尾 漠(ニシオ バク)
NPO法人・原子力資料情報室共同代表。『はんげんぱつ新聞』編集長。 1947年東京生まれ。東京外国語大学ドイツ語学科中退。電力危機を訴える電気事業連合会の広告に疑問をもったことなどから、原発の問題にかかわるようになって40年。主な著書に『原発を考える50話』(岩波ジュニア新書)、『原子力・核・放射線事故の世界史』『日本の原子力時代史』(七つ森書館)、『なぜなのか 』『プロブレムQ&Aなぜ脱原発なのか?[放射能のごみから非浪費型社会まで]』、『プロブレムQ&Aむだで危険な再処理[いまならまだ止められる]』『プロブレムQ&A原発は地球にやさしいか[温暖化防止に役立つというウソ]』(緑風出版)など。

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。