近刊検索 デルタ

2月20日発売予定

春風社

出版社名ヨミ:シュンプウシャ

「伝統」が制度化されるとき

日本占領期ジャワにおける隣組
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内容紹介
日本占領下のジャワにおいて日本の隣組制度が導入・推進され、独立後にもそれは新たな形態で繰り返し展開された。本書はこの歴史を、ゴトン・ロヨンというジャワの「伝統」慣習が制度化され、住民たちが相互扶助を重んじる「伝統」の実践者へと自らなっていった過程としてあとづける。
目次

第一章 「伝統」との邂逅―旧慣制度調査委員会      
第二章 「伝統」の端緒―ロンダ(夜警)制度の警防団への編入 
第三章 「伝統」の萌芽―隣組制度の段階的導入
第四章 「伝統」の展開―隣組制度のジャワ全土への導入
第五章 「伝統」の弁証法―隣組の機能「権力の機制」と「住民の互酬」
第六章 「伝統」の鼓吹―隣組制度の推進政策
第七章 「伝統」の視聴―隣組制度の宣伝政策
第八章 「伝統」の貫徹―隣組とジャワ奉公会
第九章 「伝統」の再発見―スカルノによる「伝統」の概念化・鼓吹とジャワ軍政
終章 「伝統の制度化」の今日的文脈

謝辞     
参考文献  
資料     
年表     
索引     
著者略歴
小林和夫(コバヤシカズオ kobayashikazuo)
小林和夫(こばやし・かずお) 創価大学文学部人間学科教授。 歴史社会学、戦争社会学、インドネシア地域研究。 主な著作に、「日本占領期ジャワにおける「喜捨」の制度化」―バンドゥン県のバイトゥル・マル(baytoel-mal)を中心として」(中野毅、平良直、粟津賢太、井上大介編『占領改革と宗教―連合国の対アジア政策と複数の戦後世界』専修大学出版部、2022年)、  「大東亜共栄圏構想と国民のアジア語学習―馬来語の事例」(『社会学評論』69(3)、2018年)、「日本占領期ジャワにおける占領統治と衛生の確立」(『戦争社会学研究』2、2018年)など。
タイトルヨミ
カナ:デントウガセイドカサレルトキ
ローマ字:dentougaseidokasarerutoki

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