近刊検索 デルタ

2018年2月25日発売

作品社

出版社名ヨミ:サクヒンシャ

ブッチャーズ・クロッシング

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内容紹介
『ストーナー』で世界的ブームを巻き起こした著者が描く、19世紀後半の米国西部の大自然。バッファロー狩りに挑む四人は、峻厳な冬山に帰路を閉ざされる。男たちを待つのは生か、死か。
著者略歴
ジョン・ウィリアムズ(ジョンウィリアムズ jonwiriamuzu)
1922年8月29日、テキサス州クラークスヴィル生まれ。1948年に初の小説、Nothing But the Night が、1949年には初の詩集、The Broken Landscape が、いずれもスワロープレス社から刊行された。1960年には第2作目の小説、Butcher's Crossing (本作)をマクミラン社から出版。また、デンヴァー大学で文学を専攻し、学士課程と修士課程を修めたのち、ミズーリ大学で博士号を取得した。1954年にデンヴァー大学へ戻り、以降同大学で30年にわたって文学と文章技法の指導にあたる。1963年には特別研究奨学金を受けてオックスフォード大学に留学し、さらにそこでロックフェラー財団の奨学金を得て、イタリアへ研究調査旅行に出かけた。1965年、第3作目となる小説Stonerを上梓。本書は21世紀に入り“再発見”されて、世界的な大ヒット作となる。1972年に出版された最後の小説、Augustusは、イタリア旅行のときの取材をもとに書かれた作品で、翌年に全米図書賞を受賞した。1994年3月4日、アーカンソー州フェイエットヴィルで逝去。
布施由紀子(フセユキコ fuseyukiko)
翻訳家。大阪外国語大学英語学科卒業。訳書に、ケイティ・バトラー『天国の扉をたたくとき』(亜紀書房)、チャールズ・C・マン『1493──世界を変えた大陸間の「交換」』(紀伊國屋書店)、ティモシー・スナイダー『ブラッドランド──ヒトラーとスターリン 大虐殺の真実』(上・下、筑摩書房)、ニック・タース『動くものはすべて殺せ──アメリカ兵はベトナムで何をしたか』(みすず書房)などがある。
タイトルヨミ
カナ:ブッチャーズクロッシング
ローマ字:bucchaazukurosshingu

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