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定価:1,980円(1,800円+税)
判型:四六
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内容紹介
商業主義とナショナリズムに翻弄されるオリンピック。不明確な理念、暗躍する政治家、「復興オリンピック」の欺瞞、IOC(国際オリンピック委員会)やJOC(日本オリンピック委員会)の堕落、無批判のメディア……あまりに多すぎる問題点を近代オリンピックに精通したベテランスポーツ評論家が抉り出し、本来のスポーツのあり方を問う。
目次
第1章 戦争に屈服したオリンピックの理念
第2章 64年東京オリンピックと新興国競技大会
第3章 ボイコットされたモスクワ大会
第4章 マネーファーストに堕したオリンピック
第5章 断末魔のIOC
第6章 誰のため、何のための2020年東京大会
第7章 「復興オリンピック」の真の狙い
第8章 自滅に向かうJOC
第9章 これでいいのかオリンピック学習
第10章 マスメディアの翼賛的報道と誘致に抗した市民
第11章 パラリンピックブームへの疑問
第12章 スポーツは誰のためのものか
第2章 64年東京オリンピックと新興国競技大会
第3章 ボイコットされたモスクワ大会
第4章 マネーファーストに堕したオリンピック
第5章 断末魔のIOC
第6章 誰のため、何のための2020年東京大会
第7章 「復興オリンピック」の真の狙い
第8章 自滅に向かうJOC
第9章 これでいいのかオリンピック学習
第10章 マスメディアの翼賛的報道と誘致に抗した市民
第11章 パラリンピックブームへの疑問
第12章 スポーツは誰のためのものか
著者略歴
谷口源太郎(タニグチ ゲンタロウ taniguchi gentarou)
1938年、鳥取市に生まれる。早稲田大学中退。講談社、文藝春秋の週刊誌記者をへて、1985年からフリーランスのスポーツジャーナリスト。新聞、雑誌、テレビ・ラジオを通じて、スポーツを社会的視点からとらえた批評を手がける。1994年から95年にかけて『東京新聞』に連載した「スポーツウォッチング」で1994年度「ミズノ・スポーツライター賞」を受賞。主著『スポーツ立国の虚像―スポーツを殺すもの〈PART2〉』(花伝社)。『巨人帝国崩壊―スポーツの支配者たち』(花伝社)。『日の丸とオリンピック』(文藝春秋)など多数。
タイトルヨミ
カナ:オリンピックノオワリノハジマリ
ローマ字:orinpikkunoowarinohajimari
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