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2020年2月15日発売

東方出版

華僑二世徐翠珍的在日

その抵抗の軌跡から見える日本の姿
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内容紹介
日本に生きた「在日華僑」の闘いの記録。
日本の植民地政策の残存の象徴でもある「国籍条項」
「外国人登録法」「入管法」をめぐる闘いの一つの結
果として、外国籍公務員第一号となる。その他、指紋
押捺拒否や「思いやり予算」返還訴訟、靖国訴訟など
を提訴、「非暴力・反戦反差別平和」を理念に活動を
続けている。
目次
はじめに ―現に今生きる移民たちが見えていますか。

第一章 私の原点―闘いの軌跡
 華僑には家があっても帰る場所がない

第二章 国籍条項
 母の渡日―「上海事変」をくぐり抜けて/母の感性を育てた
 上海の光景/西成で―黙っていては、中国
 人として生きられない!/大阪市への訴え、抗議/職場復帰
 その後/「当然の法理」が阻む現状

第三章 在日中国人―華僑の渡航史
 「内地雑居令」と、在日中国人管理体制の始まり/職業の規
 制と「三把刀」/「敵国人」としての敵視、排外、弾圧の中
 での居留/「平和憲法」から除外された戦後

第四章 「指紋押捺拒否」で問うたこと
 機動隊が襲いかかる/中国見本市「中国商品展覧会」での指
 紋拒否/「満州国」の指紋制度/警察指紋制度五〇周年記念
 式典に表彰を受けた人々/天皇〝恩赦〟による裁判の強制打
 ち切り/現在の法的地位

第五章 欠けた民主主義
 共に生きる社会とは/あれやこれや/欠けた民主主義/「多
 民族共生国家」を目指す日本

第六章 つれづれにあれやこれや―そのⅠ
 「靖国合祀イヤです訴訟」・加害者・被害者の出会い―「私
 たち」が変え得なかった母の「日本人観」/ナショナリステッ
 ク市民運動はいや! 市民共同オフィスSORA立上げによせ
て/チャイニーズテイラー my roots から見てみると(移民の
 受け入れ、多民族共生社会実現のために)/我がルーツ「チャ
 イニーズテイラー」/映画「一九八五年 花であること」によ
 せて/その一《マレーシア・シンガポールの華人たち》父の
 杞憂のわけ/なぜ?三〇年来の疑問が解けた/その二 《長
 崎・ちゃんぽんに出会う旅》/長崎は親戚・神戸は友人・横
 浜は隣人/あなたの一票のウラ/反原発に日の丸・君が代は
 似合わない!/ほか

第七章 つれづれにあれやこれや―そのⅡ
 消えたシナ人/侮辱の正体//そして、紙面から「シナ人」
 は消えた/〈シナ人」って差別語なの? リベラルも薄っぺら
 い「歴史認識」/「神戸呉服行商弾圧事件」/曽根崎警察署
 の地下室はもうない?/ほか

資料編…資料1 著者略年表/資料2 在日中国人渡日関連史/資
 料3 抗日こそ誇り―指紋裁判における意見陳述/資料4「恩
 赦」拒否声明/資料5 戦争法違憲訴訟 原告意見陳述
著者略歴
徐 翠珍(ジョ スイチン jo suichin)
1947年、華僑ニ世として神戸市に生まれる。武庫川女子短期大学 教育学部ニ部卒業。1965年~1998年まで保育士として華僑幼稚園、 民間保育所、大阪市立保育所に勤務。学童保育所、福祉作業所の 立上げ。この間1971年には勤務していた民間保育所の公立化にと もない、大阪市保母採用要綱の国籍条項を根拠に解雇、国籍条項 を撤廃させ現職復帰する(外国籍公務員第1号)。1985年からは外国 人登録の指紋押捺を拒否、天皇恩赦拒否など一連の外国人登録法 関連訴訟の原告、被告であり、運動の事務局も担う。 1997年、米軍基地駐留経費「おもいやり予算」返還訴訟を呼びかけ、 296原告と共に提訴。2001年からは小泉首相の靖国参拝違憲アジア 訴訟、靖国合祀取消訴訟・安倍首相の靖国参拝違憲訴訟等一連の 靖国訴訟を担う「靖国合祀イヤです・アジアネットワーク」の事 務局として活動中。 1996 年からは、雑誌「反天皇制市民1700 ネットワーク」(年2回発 行)第1号より現在まで編集担当。2007年「非暴力・反戦反差別平 和」を理念に市民共同オフィス「SORA」を共同で立ち上げ、 共同代表として現在に至る。
タイトルヨミ
カナ:カキョウニセイジョスイチンテキザイニチ
ローマ字:kakyouniseijosuichintekizainichi

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