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8月28日発売予定

三和書籍

失われた居場所を求めて

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内容紹介
非正規雇用37%、一人世帯35%が生む貧困・格差・孤独。日本は戦後復興を果たして高度成長を謳歌し、世界第2位の経済大国にまで登りつめましたが、いつの間にか冒頭のような深刻な社会状況に陥ってしまいました。産業形態の変化が、農村から都市への大規模な人口移動をひきおこし、農村、都市ともにそこで生活する人々の縁と絆を変容させたのが大きな原因の一つです。そこから派生するさまざまな事象を精緻に検証、考察して人々の居場所が今後どうあるべきかを示します。
目次
第1章 経済の波動に翻弄される若者たち
 1高成長下の若者たち 2社縁社会からはみ出す若者たち
 3新たな縁と絆への願望
第2章 人間の居場所としての故郷
 1故郷喪失の時代 2新たな居場所(故郷)の創造
第3章 社縁社会への道程
 1社縁社会への道程 2社縁社会の発展と農村との関係
 3故郷を足掛かりに成長した社縁社会
第4章 心の故郷の喪失
 1高度成長下の農業・農村の変化 2故郷であることをあきらめ、やめる農村
第5章 魂の故郷の喪失
 1宗教と寺社の衰退 2孤立化する生と死
第6章 移動社会と多様・多極化する居場所
 1加速する移動社会 2世界から日本へ、日本から世界へ 
 3移動社会の光と影
第7章 情報縁社会の居場所
 1情報社会の深化と危惧 2AI社会をめぐる議論の現状
 3人間の自然性、自律性 4労働と生活の本質的転換
第8章 浮かびあがる田園生活への思い
 1私の田園“半”回帰 2多様な田園回帰の人々
第9章 高まる田園回帰の流れ
 1都市民の田園回帰への願望と背景 2変容する農村社会
第10章 複合縁社会の形成へ
 1「縁」の重層化・複合化 2再生を目指す農村社会
 3田園回帰受け入れ成否の要件 4「着土」の文化・文明へ
著者略歴
祖田 修(ソダ オサム)
1963年京都大学農学部農林経済学科卒業。 農林省経済局、龍谷大学経済学部、京都大学大学院農学研究科教授、放送大学客員教授、福井県立大学学長、日本学術会議第6部長等を歴任。 現在、京都大学名誉教授、福井県立大学名誉教授。 専攻は農学原論、地域経済論。

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