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2022年9月22日発売

三和書籍

出版社名ヨミ:サンワショセキ

人づくり意識革命

科学的文明社会に対応する野外文化教育
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内容紹介
「今日、子どもたちの多くは、高度な科学的文明社会の中で、受験戦争と多くの情報や先端技術に追われて孤立化し、家の中に暮らす〝引きこもり現象〟を起こしている。」
このような現象を引き起こしたのは金権や利権ばかりを追い続けてきた政治に他ならない。こうした現状を叩き直す為にも、次世代を担う青少年への教育の重要性を理解し、その育成に力を入れていかなければならない。今の日本に必要なのは、子どもたちを外へと向かわせ、心身ともに健康に育て上げることだ。
目次
はじめに
Ⅰ・人づくり意識革命
1 新しい社会人準備教育
(1)青少年と野外文化
(2)野外文化教育のあり方
(3)野外文化教育への道標
(4)人づくり意識革命
(5)教育人類学的教育改革
(6)四〇・五〇代からの教育改革
(7)人づくりは安全な食物から
(8)『平成の改革』のすすめ
(9)二一世紀の新しい教育観
(10)新人教育の新しい方向性
(11)少年が父になるために
(12)エリートになるための必要条件
(13)グリーンアドベンチャー・新しい野外文化
(14)犯罪防止に体験活動を
(15)自己防衛能力の開発
2 公教育と生活体験
(1)ポスト近代教育
(2)公教育に必要な生活体験
(3)教育の手段を目的とするなかれ
(4)人類が伝えること
(5)文化としての道徳心
(6)少子高齢化社会の泥棒たち
(7)文化としての離合集散
(8)少年期に必要な集団化
(9)十日間の学校外教育制度の導入
(10)人間は個人化より先に社会化を
3 これからの教育改革
(1)野外文化活動に関するお願い
(2)新日本人からの提言
(3)母系社会の男たち
(4)青年の行動の原点
(5)小中学生に生活体験を
(6)教育改革は教員養成から
Ⅱ・子どもたちを救え
1 少年教育の革命
(1)文明に犯された子どもたち
(2)不透明な時代を生き抜く力
(3)民主主義と〝子どもの貧困〟
(4)自然災害は人間を鍛える
(5)コロナウィルスと共に生きる
(6)同世代の親たちへ
(7)子どもたちに今何が必要か
(8)青少年教育と政治観
2 少年教育は予防対応
(1)青少年教育の起こり
(2)少年教育の基本は予防対応
(3)少年期に総合的体力を
(4)知恵者たちの青少年教育
(5)野外伝承遊びは人づくり
(6)防災訓練としての〝かち歩き〟
(7)少年教育と暗闇体験
(8)健康であるためには
(9)少年教育に望むこと
(10)ぞうりをはいた子どもたち
(11)社会の素養を育む野外文化活動を
(12)子どもの遊びの形態と文化的特徴
(13)われらは生きている
Ⅲ・科学的文明社会への対応
1 科学的文明時代
(1)ボーダレス社会の文化
(2)科学的文明社会と義務教育
(3)IT・AI時代に対応する少年教育
(4)生涯学習社会の精神的貴族
(5)われら素晴らしき人間
(6)戦後一世の本質
(7)そろばんとはしは無用か
(8)通じなくなった日本語① 奉仕とボランティア
(9)通じなくなった日本語② バカと馬鹿の違い
(10)通じなくなった日本語③ 親切って何だい
(11)通じなくなった日本語④ 親友・友人・知人・フレンド
(12)通じなくなった日本語⑤ おはよう
(13)愛と優しさの戦い
2 孤独な文明人
(1)忘れられていた教育
(2)当たり前の心
(3)心を求める文明人
(4)文明社会に必要な『田舎』
(5)皇帝たちのいなくなった社会
おわりに
著者略歴
森田勇造(モリタユウゾウ moritayuuzou)
森田 勇造(モリタ ユウゾウ) 昭和15年高知県生まれ。昭和39年3月東京農業大学卒。 昭和39年以来、世界(142カ国)の諸民族の生活文化を踏査し続ける。同時に野外文化教育の研究と啓発、実践に努め、青少年の健全育成活動も続ける。元国立信州高遠少年自然の家所長。元国立大学法人東京学芸大学客員教授、現在、公益社団法人青少年交友協会理事長、野外文化研究所所長、野外文化教育学会顧問、博士(学術)、民族研究家、旅行作家、民族写真家。平成24年旭日双光章叙勲。
タイトルヨミ
カナ:ヒトヅクリイシキカクメイ
ローマ字:hitozukuriishikikakumei

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