近刊検索 デルタ

2022年1月18日発売

鳥影社

出版社名ヨミ:チョウエイシャ

ニーベルンゲンの哀歌

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内容紹介
『ニーベルンゲンの歌』の激越な特異性とその社会的位置を照射する続篇『哀歌』。待望の本邦初訳。
世界記憶遺産の写本「ニーベルンゲン物語」は、本来、『ニーベルンゲンの歌』(3/4)と『ニーベルンゲンの哀歌』(1/4)から成っている。本書は『ニーベルンゲンの哀歌』を完訳し、詳細な訳注と解説を付す。

このキリスト教倫理観による解釈が、本体『ニーベルンゲンの歌』の特異性を逆に照射している。受容者は、『哀歌』を通して、本体の生の奔放さとその運命的滅亡を改めて思い知る。…(中略)…
『哀歌』あっての『ニーベルンゲンの歌』なのである。(「あとがき」より)
著者略歴
岡﨑 忠弘(オカザキ タダヒロ okazaki tadahiro)
岡﨑 忠弘(おかざき ただひろ) 1938年鹿児島県生まれ。 広島大学大学院文学研究科博士課程中退。言語学専攻。広島大学名誉教授。 職歴:近畿大学、北海道大学、広島大学。 1976年フンボルト財団奨学生としてハイデルベルク大学留学。 訳書:『ニーベルンゲンの歌』(鳥影社、2017年) 主要論文:「Der Nibelugen Nôt における否定表現の研究-否定詞 neの 衰退の様態について」〔第13回ドイツ語学文学振興会奨励賞受賞〕 「ジークフリートの挑発をめぐって」 「Welche Bedeutung hat der Nibelugenschatz?」
タイトルヨミ
カナ:ニーベルンゲンノアイカ
ローマ字:niiberungennoaika

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