近刊検索 デルタ

2019年2月10日発売

関西学院大学出版

うたかた 七代目鶴澤寛治が見た文楽

七代目鶴澤寛治が見た文楽
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内容紹介
人形浄瑠璃文楽の三味線、人間国宝七代目鶴澤寛治の記憶にだけ残る文楽の世界。その戦前からの道のりを文章で再構築する試み。
目次
はじめに

一 原風景
父の背/父・六代目鶴澤寛治/生まれ変わった文楽座/彦六座/團平師匠のもとに/文楽座に戻る/京都に戻る/再び文楽座へ/堀江の思い出/小春太夫の美声/三味線は芸能界きっての人気/新しい文楽座/堂島/川のせせらぎ/襲名と遺恨/戦争へ

二 戦中のデビュー
義兄・浜太夫(四代目・津太夫)/デビューは琴・名は寛子/大阪大空襲/四ツ橋・文楽座焼失/義兄の復興運動/終戦へ/初の東京公演/父の稽古/鶴澤寛五郎/目指すのは芸術家

三 復興と分裂
GHQの介入/分裂/あの日の雪/「曽根崎心中」の復活/三味線を音楽としてクローズアップ/道頓堀文楽座/松竹との別れ/交渉の糸口/珍道中/パリジェンヌの涙/両会派の溝

四 太夫と三味線の分裂
父の死/三味線の変化/伝説的な名演/手が回るだけの三味線/国立文楽劇場/鶴澤寛治襲名/将来への期待

略年表
あとがき
参考文献
著者略歴
中野 順哉(ナカノ ジュンヤ nakano junya)
タイトルヨミ
カナ:ウタカタ
ローマ字:utakata

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