近刊検索 デルタ

2022年11月24日発売

書肆侃侃房

出版社名ヨミ:ショシカンカンボウ

花と夜盗

定価:2,090円(1,900円+税)

判型:四六変形

※地方・小出版流通センター扱い

openbd

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内容紹介
英娘鏖
はなさいてみのらぬむすめみなごろし



現世(うつしよ)のカオスにひそむ言葉の華麗な万華鏡(ミクロコスモス)

────谷川俊太郎



『いつかたこぶねになる日』などエッセイでも活躍する俳人・小津夜景。

田中裕明賞を受賞した『フラワーズ・カンフー』に続く6年ぶりの第二句集。


【収録句より】

漣が笑ふいそぎんちやくの朝

蟬生(あ)れて死んで愛してゐた時間

莨火(たばこび)を消して裸足の身を焦がす

香水のちがふ白河夜船かな

パピルスや死後千年の音階図

君の瞳(め)を泳ぐおらんだししがしら

かささぎのこぼす涙をおつまみに

露実るメガロポリスよ胸も髪も

逃げ去りし夜ほど匂ふ水はなく

後朝のキリマンジャロの深さかな
目次
【目次】

一 四季の卵

春はまぼろし

駒鳥の隣人

ルネ・マグリット式

カフェとワイン

ポータブルな休日

狂風忍者伝

冬の落書き

花と夜盗

胸にフォークを



二 昔日の庭

陳商に贈る

貝殻集

今はなき少年のための

AQUA ALLEGORIA

研ぎし日のまま

サンチョ・パンサの枯野道



三 言葉と渚

水をわたる夜

夢擬的月花的(ゆめもどきてきつきはなてき)

白百合の船出
著者略歴
小津夜景(オヅヤケイ ozuyakei)
1973年北海道生まれ。2013年「出アバラヤ記」で第2回摂津幸彦賞準賞、2017年句集『フラワーズ・カンフー』で第8回田中裕明賞を受賞。その他、著作に漢詩翻訳つきの随筆集『カモメの日の読書』『いつかたこぶねになる日』、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者・須藤岳史との共著『なしのたわむれ 古典と古楽をめぐる手紙』などがある。
タイトルヨミ
カナ:ハナトヨトウ
ローマ字:hanatoyotou

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成文堂:長谷川貞之 
風媒社:溝口常俊 
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講談社:講談社 杉山勝巳 

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