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2020年6月11日発売

株式会社法研

出版社名ヨミ:ホウケン

ウルトラ図解 パーキンソン病

ウルトラ図解シリーズ
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内容紹介
●パーキンソン病患者は年々増加しており、全国に15万人以上、1000人に1~1.5人かかると推定されており、アルツハイマー病に次いで2番目に多い神経変性疾患です。世代としては、50歳代から60歳代にかけて増加し、60歳以上の100人に1人程度の割合で発症するといわれています。
●脳内の神経伝達物質の分泌異常を原因として、ふるえ、筋肉のこわばり、動作が遅くなる、姿勢が保ちにくくなるなどの身体的な症状が現れる病気です。かつては回復が難しかったのが、薬物療法の進歩に伴いリハビリテーションとの組み合わせで、かなり症状を軽減できるまでになっています。
●本書は、超高齢社会を迎え、益々発症頻度が上昇しているパーキンソン病の原因、検査、診断、治療法、リハビリテーションや体操、毎日の生活の過ごし方等々、パーキンソン病とつきあっていくために必要なさまざまな情報をやさしい図解とともにわかりやすく解説、パーキンソン病の患者さんと家族など周囲の人のために、少しでもお役に立てることを着眼しています。病気を上手にコントロールするための必携本!
目次
●第1章 なぜ起きる? パーキンソン病
パーキンソン病とは、どんな病気?/パーキンソン病のメカニズム /発病の引き金になる要因は?/発病か否かは専門医に判断を仰ぐ

●第2章 パーキンソン病の症状から診断まで
パーキンソン病はさまざまな症状が現れる/運動機能にトラブルが起きる-運動症状/運動機能以外でもトラブルが起きる-非運動症状/パーキンソン病と似ている病気/診断は時間をかけて慎重に進められる/病気の進行程度を見極める/パーキンソン病と診断されたら

●第3章 パーキンソン病の治療と予後
パーキンソン病の治療の目的/パーキンソン病の治療で使われる薬/パーキンソン病の薬物治療/血中のL-ドパ濃度を安定させる新しい治療法/パーキンソン病の外科的治療/患者さんに現れる困った症状への対処/注意が必要な他の病気の薬

●第4章 パーキンソン病との付き合い方
やってみよう!症状改善のリハビリテーション/安全に生活活動するために/公的な支援制度を利用する/パーキンソン病友の会/毎日を明るく過ごすために
索引
著者略歴
服部 信孝(ハットリ ノブタカ hattori nobutaka)
順天堂大学医学部附属順天堂医院 脳神経内科教授。 1959年生まれ。1985年順天堂大学大学院医学研究科卒。1995年4月から順天堂大学医学部神経学講座助手、講師、助教授を経て2006年7月順天堂大学医学部・神経学講座教授(現職)となる。2019年4月より順天堂大学大学院医学研究科長・医学部長(併任)、同年7月日本パーキンソン病・運動障害疾患学会代表理事に就任。主な受賞歴として、2001年順天堂大学同窓会学術奨励賞、2002年第39回ベルツ賞1等賞、2003年日本神経学会賞、2005年トムソンサイエンティフィック社Research Fronts Award、2012年文部科学大臣賞科学技術賞、2017年日本神経学会楢林賞などを受賞。専攻領域はパーキンソン病、神経分子生物学、神経化学、神経細胞死と老化、酸化的ストレスと神経細胞死。
タイトルヨミ
カナ:ウルトラズカイ パーキンソンビョウ
ローマ字:urutorazukai paakinsonbyou

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