近刊検索 デルタ

2016年11月25日発売

アルファベータブックス

出版社名ヨミ:アルファベータブックス

昭和演歌の歴史 その群像と時代

その群像と時代
このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
演歌は、感傷、恨み、涙、哀しみ、怒り、溜息、夢、希望、日本人の心情と時代の心の歴史なのである……演歌の昭和流行歌物語をテーマにその時代の機変転とうねり、生きた群像を描く!
添田啞蟬坊、鳥取春陽、阿部武雄、大村能章、船村徹、遠藤実……そして、昭和三〇年代から四〇年代にかけて、美空ひばりを頂点にした昭和演歌の隆盛の時代を迎えるまでの、その群像と時代、昭和演歌の歴史を綴る。
★明治・大正・昭和の日本演歌史年譜(主要ヒット曲一覧入り)付!!
目次
1 街頭演歌全盛から歌受難の時代/ 2 鳥取春陽――演歌師への途/ 3 街頭演歌受難の時代/ 4 昭和流行歌の新たな潮流/ 5 演歌系歌謡曲の台頭/ 6 昭和演歌の源流――演歌系歌謡曲の隆盛/ 7 艶歌唱法の異色歌手の活躍/ 8 戦争中の演歌系歌謡曲/ 9 戦後に響く路傍の歌声/ 10 昭和演歌隆盛の時代/ 11 六〇年代――歌謡曲・演歌の時代/ 12 七〇年代演歌の隆盛/ 13 八〇年代――演歌の変容と終焉/ 14 昭和演歌と美空ひばり/日本演歌史年譜(明治・大正・昭和)菊池清麿編
著者略歴
菊池 清麿(キクチ キヨマロ kikuchi kiyomaro)
音楽評論・歴史家。一九六〇年生まれ、明治大学政経学部卒、同大学院修了。日本政治思想史を橋川文三、柳田国男の思想を後藤総一郎に師事する。近代と反近代の諸問題をテーマに藤山一郎、中山晋平、古賀政男、服部良一、古関裕而など近代日本音楽家評伝を中心に著作活動し著書多数。主な著書に、『中山晋平伝』(郷土出版社 2007)、『日本流行歌変遷』(論創社 2008.4)、『「リンゴの唄」と戦後の気分』(岩波書店 2008)、『永遠の歌姫佐藤千夜子』(東北出版企画 2008)。『私の青空 二村定一』(論創社 2012)、『評伝 古関裕而』(彩流社 2012)、『評伝 服部良一』(彩流社2013)、『天才野球人 田部武雄』(彩流社2013)『評伝 古賀政男』(彩流社2015)、『ツルレコード 昭和流行歌物語』(人間社2015)他多数。
タイトルヨミ
カナ:ショウワエンカノレキシ
ローマ字:shouwaenkanorekishi

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

-- 広告 -- AD --

もうすぐ発売(1週間以内)

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。