近刊検索 デルタ

2023年2月5日発売

えにし書房

出版社名ヨミ:エニシショボウ

〔ハーフ〕物語 偏見と排除を越えて

偏見と排除を越えて
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内容紹介
元AKB48の秋元才加、津田ハルマン、沢知恵、GREEN KIDSほか約20人の「ハーフ」の生の声を通じて「隠れ移民大国」日本の実態を伝える本格ルポ。
終戦直後に生まれ、混血児の保護施設エリザベスサンダースホームで育った人たちから、今日のデカセギ日系人やその二世、ニューカマーの第二世代、国際結婚で誕生した人、肌の色や容貌、(無)国籍にかかわらず、二つ以上の国にルーツを持ち、日本で暮らす「ハーフ」それぞれの赤裸々な証言から、日本社会の現在を浮かび上がらせる。

〈目次〉
プロローグ
55 年目のエリザベスサンダースホーム移民
純粋な外国人、純粋な日本人
三代にわたる日韓の架橋
二つの国にルーツ
差別、非行、そして希望
無国籍の母と子
10 年目の伊木ロドリゴ先生
若き日系弁護士
COLORS の挑戦
40 年目のボートピープル
鉄格子なき牢獄列島
さまよう難民二世
「日本人」と「それ以外」という社会
エピローグ
目次
プロローグ
55 年目のエリザベスサンダースホーム移民
純粋な外国人、純粋な日本人
三代にわたる日韓の架橋
二つの国にルーツ
差別、非行、そして希望
無国籍の母と子
10 年目の伊木ロドリゴ先生
若き日系弁護士
COLORS の挑戦
40 年目のボートピープル
鉄格子なき牢獄列島
さまよう難民二世
「日本人」と「それ以外」という社会
エピローグ
著者略歴
高橋幸春(タカハシ ユキハル takahashi yukiharu)
1975 年、早稲田大学卒業後、ブラジルへ移住。日系邦字紙パウリスタ新聞(現ニッケイ新聞)勤務を経て、1978 年帰国。以後、フリーライター。高橋幸春名でノンフィクションを執筆。1991 年に『蒼氓の大地』(講談社)で第13 回講談社ノンフィクション賞受賞。 『悔恨の島ミンダナオ』(講談社)、『絶望の移民史』(毎日新聞社)、『日系人の歴史を知ろう』(岩波書店)、『日本の腎移植はどう変わったか』(えにし書房)など。2000 年に初の小説『天皇の船』(文藝春秋)を麻野涼のペンネームで上梓。以後、麻野涼名で『国籍不明(上・下)』(講談社)、『闇の墓碑銘』(徳間書店)、『満州「被差別部落」移民』(彩流社)などを上梓。 2013 年2 月刊の『死の臓器』(文芸社文庫)は高橋幸春名の『透析患者を救う! 修復腎移植』(彩流社)と同テーマの小説版。2018 年11 月には臓器売買をテーマにした小説『叫ぶ臓器』(文芸社文庫)を上梓。
タイトルヨミ
カナ:ハーフモノガタリ
ローマ字:haafumonogatari

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