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2021年4月19日発売

集広舎

鄭烱明詩集 抵抗の詩学

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内容紹介
ぼくは疲れ果てていた
でも不安定で悲惨な
この世界で
眠ってはいられない
第一詩集『帰途』
「子守歌」より

台湾の過去と現在、
そして世界を、
透徹した知性が直視する。
その不滅の魂は
決して飛翔をやめない。
鄭烱明自選アンソロジー、
初の邦訳。
目次
一 帰途(1971)
子守歌  14
蚊  16
アイロン  18
物乞い  19
ぼくは思考する鳥である  20
黄昏  22
シャツ  23
5月の匂い  24
誤解  25
二 悲劇の想像(1976)
言葉よりも恐ろしい武器はない  28
絶食  29
犬  31
隠れた悲しみ  33
悲劇の想像  37
蝉  38
理解  40
祈り  42
狂人  44
演説者  46
幻影  48
声  50
三 芋の歌(1981)
芋  52
帽子  55
放生  57
ホトトギスの巣の断想  59
ある人  61
独裁者へ  63
晴れた空―詩人陳千武へ  65
落とし穴  68
目撃者  70
ある男の観察  72
ある女の告白  75
暗闇の問答  78
四 最後の恋歌(1986)
許しておくれ  82
選択  84
死の招き  86
もしも  88
耳を澄まして  91
旅  93
どうしても  95
綱渡り  97
最後の恋歌  99
失踪  102
真相  105
問い  106
王船祭  108
童話  112
スローガン  114
深い谷  116
五 三重奏(2008)
蝙蝠  120
雲に  122
葬送  123
人がひしめくこの島で  125
異なる空  127
閲兵  129
雪  131
父  133
三重奏  135
名前  139
六 凝視(2015)
凝視  142
不朽の魂  144
声  147
詩人の死  149
自分に  151
天空の幕  153
七 死の思考(2018)
無題  156
悩み  158
隠喩  160
恐れ  163
おれの頭はおれのもの  166
沈黙  169
死の印  171
死の余聞  173
死の背中  175
死の列車 177
八 未収録作品
台湾 ぼくの母  182
終着駅  185
きみのことを想うとき  187
ぼくの想いは単純なものだ  189
身体検査  191

あとがき  193
鄭烱明年譜  197
解説  203
初出一覧  211
著者略歴
鄭 烱明(テイ ケイメイ tei keimei)
鄭烱明(てい・けいめい Cheng Chiung-Ming) 1949年台湾高雄生まれ。医師(2014年退職)。 主な詩集に『帰途』(笠詩社 1971)、『悲劇の想像(悲劇的想像)』(笠詩刊社 1976)、『芋の歌(蕃薯之歌)』(春暉出版社 1981)、『最後の恋歌(最後的恋歌)』(笠詩刊社 1986)、『三重奏』(春暉出版社 2008)、『凝視』(春暉出版社 2015)、『死の思考(死亡的思考)』(春暉出版社 2018)、『存在と凝視(存在与凝視)』(春暉出版社 2019)がある。
澤井 律之(サワイ ノリユキ sawai noriyuki)
澤井律之(さわい・のりゆき) 1956年大阪府生まれ。神戸大学大学院博士課程修了。 現在、京都光華女子大学教授。 主な訳書に、葉石濤『台湾文学史』(共訳 研文出版 2000)、鍾理和他『客家の女たち』(共訳 国書刊行会 2002)、彭瑞金『台湾新文学運動四〇年』(共訳 東方書店 2005)、鍾肇政『怒濤』(研文出版 2014)がある。
タイトルヨミ
カナ:テイ ケイメイ シシュウ テイコウノシガク
ローマ字:tei keimei shishuu teikounoshigaku

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