近刊検索 デルタ

2024年6月3日発売

文学通信

出版社名ヨミ:ブンガクツウシン

ミュージアムと生きていく

このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
ミュージアムをめぐる、生き方、かかわり方を高校生と一緒に考える。

いずれは大学で歴史学や文学、博物館学を学びたい。将来は学芸員の仕事に興味がある。けれど、採用の間口の狭さや雇用の不安定さへの不安もある。そう考えている高校生の博子さんと、ミュージアムグッズ愛好家の著者が、ミュージアムと一緒に生きている人たちにお話を聞いて歩きまわり、対話をし、悩み、考えていく本です。

ミュージアムの中や外、働く、働かないにかかわらず、いろんな立場、いろんな役割、いろんな職業の人たちは、どんなふうにミュージアムと共に生きているのか。ミュージアムにまつわる進路、生き方、人生。この本では、すぐに答えの出ないテーマも取り上げました。

著者のミュージアムグッズ愛好家・大澤夏美と、高校生の博子さんが、もりおか歴史文化館学芸員 福島茜さん、合同会社AMANE 小川歩美 さん・佐々木紫帆さん、フォトグラファーの佐々木香輔さん、なにわホネホネ団 荻巣樹さん、とびらプロジェクト 太田侑里さん、きんたい廃校博物館 大橋一輝さんに話を聞きます。

あなたの人生において、ミュージアムはどんな存在ですか?
ミュージアムを身近にする読書案内付き。

ミュージアムを将来の仕事の選択肢に加えたい方、転職してミュージアム業界に携わりたい方には、業界研究の一助になるかもしれません。さらに言えば、もっと深くミュージアムの活動に参加したい方にもオススメです。

【私は、ミュージアムとのかかわり方は人の数だけあるのかもしれない、と考えています。私の周りには、さまざまな立場からミュージアムとの関係を築いている人たちがいます。学芸員はもちろん、展示制作を専門とする会社で働く人や、新聞社の文化事業部で展覧会を企画立案する方。そして、日々の仕事ではなく、ボランティアなどの形でミュージアムの活動に参加している人もいます。いろんな立場、いろんな役割、いろんな職業がある。だからまずは、ミュージアムにかかわり続けることを選んでもらいたい。】…「はじめに」より
目次
はじめに ミュージアムとともに生きるために

学芸員ってどんなふうに働いているんだろう?
[もりおか歴史文化館学芸員 福島茜]

【世の中には様々なジャンルのミュージアムがあります。そこで働く学芸員って、どんなふうに日々のお仕事やミュージアムに向き合っているんだろう?】

保存修復に打ち込んだ大学時代/自分の土俵で異種格闘技をする/面白く伝え、末永く残す

旅の途中に思うこと(1) 
日々の勉強へのモチベーション

ミュージアムをテーマにした進路はどうやって探せばいいんだろう?
[合同会社AMANE 小川歩美 /佐々木紫帆]

【いろんなきっかけでミュージアムに関わってきた人たちの話を聞きたい。進路選択のときにどうやって今の仕事に出会ったんだろう?】

活用されるためのデータ作り/「研究」という営みに惹かれて/歴史のレイヤーを積み重ねる担い手として

旅の途中に思うこと(2)
「かっこいい」からつながる未来

ミュージアムに向き合っている人はどんなことを大切にしているんだろう?
[フォトグラファー 佐々木香輔]

【私たちが知らないだけで、様々な立場でミュージアムにかかわるお仕事もあるはず。実際にどんなお仕事があるんだろう?】

太陽光を使った撮影の記憶/写真は自分の味方になってくれる/2つの役割を求める旅の途中で

旅の途中に思うこと(3)
誰かの宝物を尊重するために

私たちにとってミュージアムはどんな存在なんだろう?
[なにわホネホネ団 荻巣樹]

【学びの場、癒しの場……私たちはミュージアムをどんな存在だと捉えているんだろう? どんな場所だったらもっと身近な存在になるんだろう?】

良いタイミングで博物館に出会えた/研究好き≠博物館好き、かもしれない/博物館は自分と他人を比べない場所

旅の途中に思うこと(4)
ミュージアムは自分を大切にする場所

今からでもできる活動ってどんなものがあるんだろう?
[とびらプロジェクト 太田侑里]

【仕事ではないやり方でミュージアムにかかわることができるのなら、今からでもチャレンジしたい! どんなふうに活動しているんだろう?】

美術館に行くハードルを下げる役目/考え方の違いを楽しむ「遊び」/博物館を通じて皆に幸せになってほしい

旅の途中に思うこと(5)
語り合うこと、そばにいること

自分の「好き」や「得意」をどうやってミュージアムにつなげたらいいんだろう?
[きんたい廃校博物館 大橋一輝]

【興味があること、得意なこと、好きなことがあります。でもそれをどうミュージアムにつなげて活動すればいいんだろう?】

地元愛×ニッポンバラタナゴ/原体験がぎゅっと詰まった博物館/いずれは地域の人を「博物館の中の人」へ

旅の途中に思うこと(6)
ミュージアムを面白がって活用する

ミュージアムを応援するためになにができるんだろう?
[ミュージアムグッズ愛好家 大澤夏美]

【今回の旅人のひとり、大澤夏美の取り組みをご紹介。ミュージアムを応援することを自分の仕事にするってどういうことなんだろう?】

ミュージアムを応援するために私ができること/コロナ禍でのミュージアムグッズの役割の変化/ミュージアムを舞台に「遊ぶ」ということ

旅の途中に思うこと(7)
もやもやを言葉にしていくプロセス

あとがき

付録・おすすめブックリスト

ミュージアムの仕事をもっと知りたいあなたへ/ささいな興味を大切にしたいあなたへ/まずは一歩踏み出して行動したいあなたへ/自分の好きなことを深めていきたいあなたへ
著者略歴
大澤 夏美(オオサワ ナツミ oosawa natsumi)
1987年生まれ。札幌市立大学大学でメディアデザインを学び、北海道大学大学院文学研究科(現:北海道大学大学院文学院)で博物館経営論をベースにミュージアムグッズを研究、修了後は会社員を経て、ミュージアムグッズ愛好家としての活動を始める。 現在も「博物館体験」「博物館活動」の観点から、ミュージアムグッズの役割を広めている。主な著書に『ミュージアムグッズのチカラ』『ミュージアムグッズのチカラ2』(ともに国書刊行会)、『ときめきのミュージアムグッズ』(玄光社)。
タイトルヨミ
カナ:ミュージアムトイキテイク
ローマ字:myuujiamutoikiteiku

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

-- 広告 -- AD --

もうすぐ発売(1週間以内)

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。