近刊検索 デルタ

9月30日発売予定

小鳥遊書房

出版社名ヨミ:タカナシショボウ

文学と魔術の饗宴・日本編

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内容紹介
頁を開いて、文学の魔窟へ!

御伽草子『御曹子島渡』と兵法書「虎之巻」、中世の護符から江戸時代の『老媼茶話』、ラフカディオ・ハーン、西洋魔術の輸入、三島由紀夫に原民喜、そして『鬼滅の刃』まで、日本文学に潜む「魔術」を多角的に抉り出す。
佐々木喜善の「魔法」や、ホラー作家のコラムなども収録
目次
プロローグ(斎藤 英喜)
第一章
中世の物語と呪術・身体 —御伽草子『御曹子島渡』と兵法書「虎之巻」をめぐって—
(金沢 英之)
第二章
護符の神学 —中世神道と魔術の世界—
(小川 豊生)
第三章
『老媼茶話』の魔術
(南郷 晃子)
第四章
ラフカディオ・ハーンに誘われて
(斎藤 英喜)
第五章
西洋近代魔術の到来—井上勤訳『龍動鬼談』をめぐって— 
(一柳 廣孝)
第六章
三島由紀夫の超常論理—『美しい星』における円盤学と占星学—
(梶尾 文武)
第七章
崩れ墜つ天地のまなか—原民喜の幻視における魔術的現実—
(清川 祥恵)
第八章
『鬼滅の刃』における「鬼」たちの魔術的力—鬼の始祖・鬼舞辻無惨をめぐって—
(植 朗子)
[コラム①]
「法ごと」の消長 —佐々木喜善の「魔法」をめぐって—
(渡 勇輝)
[コラム②]
虚構の中で魔術を使う
(芦花 公園)
索引
著者略歴
斎藤 英喜(サイトウ ヒデキ saitou hideki)
1955年東京生まれ/日本大学大学院博士課程満期退学/佛教大学歴史学部教授/神話・伝承学、宗教文化論 主な著書: 『荒ぶるスサノヲ、七変化 〈中世神話〉の世界』(吉川弘文館、2012年) 『異貌の古事記 あたらしい神話が生まれるとき』(青土社、2014年) 『折口信夫 神性を拡張する復活の喜び』(ミネルヴァ書房、2019年) 『増補 いざなぎ流 祭文と儀礼』(法藏館文庫、2019年) 『読み替えられた日本書紀』(角川選書、2020年) 『陰陽師たちの日本史』(角川新書、2023年) 『神道・天皇・大嘗祭』(人文書院、2024年)
斎藤 英喜(サイトウ ヒデキ saitou hideki)
1955年東京生まれ/日本大学大学院博士課程満期退学/佛教大学歴史学部教授/神話・伝承学、宗教文化論 主な著書: 『荒ぶるスサノヲ、七変化 〈中世神話〉の世界』(吉川弘文館、2012年) 『異貌の古事記 あたらしい神話が生まれるとき』(青土社、2014年) 『折口信夫 神性を拡張する復活の喜び』(ミネルヴァ書房、2019年) 『増補 いざなぎ流 祭文と儀礼』(法藏館文庫、2019年) 『読み替えられた日本書紀』(角川選書、2020年) 『陰陽師たちの日本史』(角川新書、2023年) 『神道・天皇・大嘗祭』(人文書院、2024年)
タイトルヨミ
カナ:ブンガクトマジュツノキョウエンニホンヘン
ローマ字:bungakutomajutsunokyouennihonhen

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