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5月10日発売予定

あっぷる出版社

アジアの伝統染織と民族服飾

豊穣なる生活造形の世界
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内容紹介
あらゆる民族には豊かな生活造形の世界が存在する。
人々はどのように素材を利用し、
その地の風土と文化環境に合った染織・服飾を作り上げてきたのか。
東アジアからインド、ペルシャ、中央アジア。さらに中東からヨーロッパにかけて行き来してきた服飾・染織の世界を、現地でのフィールド調査、博物館における実物資料の分析と展示、文献の渉猟それぞれの方法によって進めた、アジアの染織・服飾文化研究の集大成。
各民族の生活世界を、多数の図版も使い紹介する。
目次
まえがき

Ⅰ 総説編

Ⅰ−1 服飾文化
Ⅰ−1−1 民族服飾序説
 1.民族服飾の用語
 2.民族服飾の調査・研究・展示
 3.民族服飾研究の着目点
 4.民族服の継承
Ⅰ−1−2 アジアの地域別伝統衣装
 1.東アジア
 2.東南アジア
 3.南アジア
 4.西アジア
Ⅰ−1−3 アジアの近代化と伝統服飾
 1.アジアの近代化と洋装
 2.民族服の自給自足体制の衰退
 3.科学の発展と民族服
 4.日本の洋装化
 5.各国の例
 6.伝統服飾の文化をいかに継承発展させるか
Ⅰ−1−4 アジアの被り物
 1.東アジアの被り物
 2.東南アジアの被り物
 3.南アジアの被り物
 4.西アジアの被り物
 5.中央アジア・北アジアの被り物
 6.中国の虎頭帽
Ⅰ−1−5 アジアの装身具
 1.装身具の役割と素材
 2.東アジアの装身具
 3.東南アジアの装身具
 4.南アジアの装身具
 5.西アジアの装身具
 6.中央アジア・トルクメンの装身具
Ⅰ−1−6 晴れの日の装い
 1.赤・白・黒
 2.最上の日常
Ⅰ−1−7 旅するビーズ 小さきものの壮大な旅路
 1.ビーズの語源は祈り
 2.交易品の花形に
 3.古代日本には曲玉や臼玉が
 4.アジアの多彩なビーズ
Ⅰ−1−8 カシミールショールとペイズリー文様
 1.カシミールショールの歴史
 2.ペイズリー文様の変化と西欧のファッション
コラム 文化学園服飾博物館
コラム 文化学園服飾博物館の国際交流
コラム ボタン博物館

Ⅰ−2 染織文化
Ⅰ−2−1 日本の藍・アジアの藍
 1.日本の藍
 2.アジアの藍
Ⅰ−2−2 刺繍の世界 華やぎ、そして祈る色と形
 1.刺繍の分類
 2.製作者と用途
 3.刺繍の技術
 4.刺繍の機能と表現の特色
 5.デザイン
 6.日本の刺繍
Ⅰ−2−3 全アジア・剌し子の系譜
 1.日本・東北地方の剌し子
 2.韓国のヌビ
 3.インドのカンタ
 4.中央アジアと西アジアの剌し子
Ⅰ−2−4 日本の絞り・世界の絞り
 1.日本の絞り
 2.世界の絞り
Ⅰ−2−5 東西の紫
 1.西方の紫
 2.貝紫
 3.東アジアの紫
 4.民族衣装の紫

Ⅱ 地域編

Ⅱ−1 東アジア
Ⅱ−1−1 日本のきものの特質
 1.きものの特徴
 2.きものに取り入れられた歴代の服飾
Ⅱ−1−2 縮緬の着物
 1.縮緬の来た道
 2.様々な縮緬 134
 3.時代による好みの移ろい
Ⅱ−1−3 夏の着物 涼の美
 1.単衣の着物
 2.薄物仕立て
Ⅱ−1−4 更紗と日本人と
 1.更紗とは
 2.更紗の歴史
 3.更紗の用途
Ⅱ−1−5  三井家の着物 和の感性が冴えわたる着物の世界の理想郷
 1.江戸後期
 2.明治・大正期
Ⅱ−1−6 清朝の宮廷衣装
 1.宮廷の服飾制度
 2.清朝の満漢併用
コラム 養蚕農家訪問記
コラム 製糸工場をたずねて
コラム久米島紬を織る人々

Ⅱ−2 東南アジア・南アジア
Ⅱ−2−1 タイ北部少数民族の衣装
 1.タイ北部ヘの旅
 2.民族衣装と民族意識
 3.少数民族の民族衣装
Ⅱ−2−2 ラオスの民族衣装
 1.多民族の国ラオス
 2.民族衣装シン
 3.ラオスの織物の文様と技法
Ⅱ−2−3 インドの染織
 1.インドの染織文化
 2.インドの染織品

Ⅱ−3 西アジア・中央アジア
Ⅱ−3−1 ペルシア絨毯
 1.民族の誇り
 2.都市の絨毯・遊牧民の絨毯
 3.絨毯の織機
 4.絨毯の素材
 5.ペルシア結び・トルコ結び
 6.絨毯の文様
Ⅱ−3−2  遊牧の民に魅せられて 松島コレクションから
 2.遊牧民の生活環境
 3.遊牧民の服飾
 4.遊牧民の敷物
 5.遊牧民の民族造形
Ⅱ−3−3 イスラムのヴェールファッション
 1.コーランの教え
 2.革命後のイランで
 3.各地のヴェール
 4.様々な風習
Ⅱ−3−4 イスラム文様への旅
 1.モスクのタイル文様
 2.イラクの工人たち
 3.カシミールショールの文様の変貌
 4.祇園祭の絨毯
Ⅱ−3−5 パレスチナの民族衣装
 1.カワール・コレクションから
 2.パレスチナの伝統的民族衣装
 3.地域ごとの特色
 4.民族衣装の今日
Ⅱ−3−6 ヨルダンの伝統衣装
 1.カワール・コレクションから
 2.イルビド地方の衣装
 3.サルト地方の衣装
 4.マアーンの衣装
Ⅱ−3−7 イエメン便り
 1.イエメンの建築
 2.女性のヴェール
 3.女性だけのパーティー
 4.男性の短剣と衣服
 5.スーク
 6.イエメンの銀細工
Ⅱ−3−8 アラブ男性の伝統的衣服
 1.ケフィエ(頭布)
 2.クンバズ(筒袖長衣)
 3.シャルワール(パンツ)とシェリハ(帯)
 4.アバ(コート)
Ⅱ−3−9 トルコの伝統衣装
 1.トルコの歴史
 2.宮廷の服飾
 3.女性の伝統衣装
 4.トルコの刺繍
 5.憂愁の都イスタンブール
Ⅱ−3−10 ウズベキスタンの経絣と刺繍布
 1.平山郁夫シルクロード美術館コレクション
 2.ウズベキスタンの染織の歴史
 3.刺繍布(スザニ)
 4.経絣(アブル)と絹綿交織織物(アドラス)
 5.経絣の民族衣装
Ⅱ−3−11  ササン朝ペルシアの宮廷衣装 ターク・イ・ブスターン浮彫りの調査
 1.古代ペルシア文明と衣装
 2.ターク・イ・ブスターン遺跡ヘの道
 3.正倉院の染織の源流
 4.帝王猪狩図の服飾文様
コラム 白瑠璃碗のふるさと
コラム 江上波夫先生とオリエント

Ⅱ−4 ヨーロッパ
Ⅱ−4−1 リヨンの絹織物
 1.アジアからヨーロッパへ
 2.リヨンの絹織物の歴史
 3.キャヌー(絹織物工)とリヨンの庶民像、ギニョール
 4.ジャカードの発明
Ⅱ−4−2 フランスの更紗
 1.インド更紗に触発されて
 2.洗練された文様
Ⅱ−4−3 ブルガリアの民族衣装
 1.ブルガリア国立民族学博物館との交流
 2.ブルガリアの民族衣装の伝統へ
コラム 色彩豊かなグアテマラの民族衣装
コラム 平山郁夫・美知子ご夫妻とシルクロード
特別寄稿「カシミールショールとの出会い」(平山美知子氏)
コラム 国際化時代に想い出すこと

あとがき
初出一覧
参考文献
著者略歴
道明三保子(ドウミョウ ミホコ doumyou mihoko)
1942年生まれ。東京大学文学部美術史学科卒。同大学院人文科学研究科修士課程修了。 文化学園大学名誉教授。フランス政府給費生としてリヨン織物美術館で学ぶ。東京大学 イラク・イラン学術調査に参加。世界各地で染織史、服飾史の調査研究を続け、文化学 園服飾博物館で国内外の染織品の収集と展示を手がける。文化女子大学(現文化学園大 学)教授、放送大学客員教授、文化学園服飾博物館学芸室長、国際染織学会(CIETA) 日本代表委員、アジア民族造形学会理事、平山郁夫シルクロード美術館理事、大日本蚕 糸会評議員などを歴任。蚕糸功績賞受賞。現在、道明組紐教処長。 編著書に、『世界の伝統服飾』(分担執筆、文化学園服飾博物館)、『アジアの風土と服飾文化』(共著、放送大学教育振興会)、『西アジア・中央アジアの民族服飾』(分担執筆、文化出版局)、『三井家のきもの』(分担執筆、文化出版局)、『すぐわかる産地別染め・織りの見わけ方』『すぐわかるきものの美』(監修、東京美術)などがある。
タイトルヨミ
カナ:アジアノデントウセンショクトミンゾクフクショク
ローマ字:ajianodentousenshokutominzokufukushoku

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あっぷる出版社の既刊から
さだまつじょう/作 かたおかたつや/画
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双葉社:岬愛奈 
角川春樹事務所:堂場瞬一 
ポプラ社:増山実 
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