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2022年10月3日発売

オリエンス宗教研究所

アンジェラスの鐘 希望への招き

希望への招き
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内容紹介
 シスター・教育学者として人間教育に携わる著者が、聖書、フランクル、ヒルティなどをヒントに希望へと向かう道筋を綴るエッセイ集。父「ひふみん」こと加藤一二三氏との楽しい対談つき。
 エッセイの題材は、学生との思い出、コロナ禍など現在と今後の在り方、夢の分析、フランクル、ヒルティ、河合隼雄などから学んだ人生の意味に関する考察、また魂理解、神義論的考察など多岐に及ぶ。それらは著者が長年思い巡らし、自身の生活経験を踏まえて深めてきたものである。
 それらの考察は、著者の人間形成の核にある挫折と立ち直りの経験を中心にめぐらされている。すなわち、最初に入会した修道会での挫折を経た後、父をはじめとする周囲の励まし、聖書やフランクル、ヒルティなどの言葉に支えられ、立ち直り、予想もしなかった神の導きと配慮を実感するという信仰体験である。
 また、将棋棋士であり、著者の父でもある加藤一二三氏との親密な、楽しい信仰の分かち合いの対談では、彼の大らかでまっすぐな、しかもとても深い、実践的なカトリック信仰を学ぶことができる。
 本書全体にわたって心理学、精神医学に基づく人間分析の豊富な知識と考察が、個人的な神の導き、信仰体験の伝達に一層の深みを与えており、読者はそこから、一つの宗教の枠を超えた希望への気づきを得られるであろう。
 本書は大学での教材にも使われる予定であり、その意味で、キリスト教を知らない人にとっても、信仰のエッセンスをやわらかく伝えるのに役立つ視点で書かれている。無神論との対話という観点をも含み、信仰を押し付けるのではなく、人生の希望とは何かという考察が教育的な配慮をもってなされている。
目次
1 神の祝福を願い求める
2 魂を人生の羅針盤として
3 祈りの人は愛する人に
4 待ちわびた人生の春
5 よりよく生きる
6 私は私であってよい
7 あなたの人生は私の手の中に
8 夢を生きた聖人たち
9 今こそすべてはよい
10 有神論と無神論との接点
11 夢の中の識られざる神
12 神と共にある喜び
13 神と人に心を開き喜び安堵しつつ
14 神の呼びかけが響き渡る
15 曲がった線でまっすぐに引く
16 再び、立ち上がる
17 父娘対談 (一)人生の最善手
18 父娘対談 (二)神様からの約束
19 父娘対談 (三)隠れた聖人
20 父娘対談 (四)名曲と名局
21 父娘対談 (五)天職を極める
22 父娘対談プラス 直感精読と無心
23 エピローグ 神からのコーリング〈召命〉のしるし
参考文献
あとがき
著者略歴
加藤 美紀(カトウ ミキ katou miki)
シャルトル聖パウロ修道女会会員。現在、仙台白百合女子大学教授・カトリック研究所所長。上智大学外国語学部卒業後、JETRO(ジェトロ)での総合職勤務を経て、現職。東北大学大学院修士課程、上智大学大学院博士課程修了。博士(教育学)
タイトルヨミ
カナ:アンジェラスノカネ
ローマ字:anjerasunokane

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