近刊検索 デルタ

2021年9月7日発売

海鳴社

出版社名ヨミ:カイメイシャ

不確実性の時代を元気に生きる

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内容紹介
気候変動と地球環境問題、コロナウイルスの蔓延、グローバル化の中で台頭する自国第一主義、貧富の格差、企業の先行きへの不安、AIやロボットに職場を追われるかもしれない未来、多くの人が先行き不透明で、現状に不安を抱えている。
芝浦工大の前学長である著者が、広い視野からこうした問題に鋭く切り込んでいく。
著者によれば、いつの時代も未来は予測不能である。そして重要なのは教育であり、自ら磨くことこそが「希望」であると説く。
「事実」と「意見」を峻別するクリティカルシンキングの手法を身につけることが大切で、コロナ禍にあって、「マイナスをプラス」に変えた人たちの声、逆境の中、人びとを勇気づけたできごとを紹介する。
AIに負けない人間の多様性、「格差」を止めるのは教育、眠っている才能を呼び起こす方法、地球環境・エネルギー問題から日本企業の底力、「持続可能な開発目標」(SDGs)にも分析のメスを入れていく。
目次
第1章 不確実性の時代
第2章 クリティカルシンキング
第3章 教育立国日本
第4章 ランダム・ウォークーー何もしなければ貧富の差は拡大する
第5章 AIは人を超えるか
第6章 デジタル・トランスフォーメーション
第7章 ものづくりの心
第8章 星をみつける
第9章 人を元気にする力
第10章 才能とはなにか
第11章 持続可能な開発目標(SDGs)
第12章 グローバル
第13章 創造性は育むもの
終 章 教育の大切さ
著者略歴
村上 雅人(ムラカミ マサト murakami masato)
1956年岩手県盛岡市生まれ。東京大学工学部金属材料学科卒業。同大学工学系大学院博士課程修了。工学博士。新日本製鐵第一技術研究所研究員、超伝導工学研究所第七研究室長等を経て、芝浦工業大学教授。2012年4月ー2021年3月まで同学長を歴任。現在、同学事顧問。Fe-Mn-Si系形状記憶合金の発明ならびにバルク超伝導体の開発など、超伝導工学者として知られる。 日経BP社技術賞、新日本製鐵社長賞、World Congress Superconductivity Award of Excellence,岩手日報文化賞、超伝導科学技術賞、PASREG Special Award of Excellenceなどを受賞。 著書に『はじめてナットク! 超伝導』(講談社ブルーバックス)、『なるほど虚数』『なるほどグリーン関数』など理工系自習書シリーズ24作(海鳴社)、『教職協働による大学改革の軌跡』(東信堂)などがある。
タイトルヨミ
カナ:フカクジツセイノジダイヲゲンキニイキル
ローマ字:fukakujitsuseinojidaiogenkiniikiru

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