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定価:1,650円(1,500円+税)
判型:A5
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内容紹介
明治32(1899)年、島根県那賀郡井野村(現在の浜田市)に生を受けた三浦義武は東京でコーヒーに魅了され、抽出方法の探求にのめり込み、独自のネル・ドリップによる濃厚で香り高いコーヒーをつくりだして数多の著名人を魅了しました。第2次世界大戦後は故郷浜田で喫茶店を営み、昭和40(1965)年には世界で初めて缶コーヒーを発売します。コーヒーに人生を捧げ、日本のコーヒー文化の礎を築いた希代のコーヒー・マニア三浦義武の足跡をたどります。
目次
序文 浜田市長 久保田章市
第1章 缶コーヒー誕生
1 若き日の三浦義武
2 独自のコーヒーをつくる
3 コーヒーを楽しむ会
4 浜田でコーヒー店を開く
5 司馬遼太郎との出会い
6 缶コーヒー誕生
7 缶コーヒー事業からの撤退
8 晩年の三浦義武
9 コーヒーの薫る町を目指して
第2章 三浦義武「コーヒーの話」原稿
1 「三浦義武 コーヒーを楽しむ会」あいさつ
2 ラジオ放送「趣味講座コーヒーの話」原稿
3 コーヒーの話
4 「コーヒーを楽しむ会」再開のあいさつ
三浦義武年譜
あとがき
第1章 缶コーヒー誕生
1 若き日の三浦義武
2 独自のコーヒーをつくる
3 コーヒーを楽しむ会
4 浜田でコーヒー店を開く
5 司馬遼太郎との出会い
6 缶コーヒー誕生
7 缶コーヒー事業からの撤退
8 晩年の三浦義武
9 コーヒーの薫る町を目指して
第2章 三浦義武「コーヒーの話」原稿
1 「三浦義武 コーヒーを楽しむ会」あいさつ
2 ラジオ放送「趣味講座コーヒーの話」原稿
3 コーヒーの話
4 「コーヒーを楽しむ会」再開のあいさつ
三浦義武年譜
あとがき
著者略歴
神 英雄(ジン ヒデオ jin hideo)
安来市加納美術館館長
1954年10月青森県八戸市生まれ。1982年3月龍谷大学大学院修了後、龍谷大学仏教文化研究所客員研究員を経て地域文化研究所代表。龍谷大学講師・NHK大阪文化センター講師・種智院大学講師ほか兼任。
2000年より2015年3月まで石正美術館と浜田市世界こども美術館で学芸員を勤め、2015年4月より現職。宮城学院女子大学客員研究員兼任。島根地理学会副会長、日本コーヒー文化学会会員。ヨシタケコーヒー認証委員。
主な著書は、『歴史景観の復原―地籍図利用の歴史地理』(共著、古今書院、1992年)、『斎王の道』(共著、向陽書房、1999年)、『柿本人麻呂の石見』(自照社出版、2010年)、『妙好人と石見人の生き方』(自照社出版、2013年)、『石見と安芸の妙好人に出遇う―人生の旅人たち』(自照社出版、2015年)など。専門は歴史地理学・地域学。
タイトルヨミ
カナ:ミウラヨシタケ カンコーヒータンジョウモノガリ
ローマ字:miurayoshitake kankoohiitanjoumonogari
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