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2018年12月25日発売

真興交易 医書出版部

日本の麻酔科学の歩み 200年の軌跡

200年の軌跡
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内容紹介
日本の麻酔科学史200年の軌跡を,近世から現代までの時代ごとに論述.著者が日本麻酔科学史研究を記すことは,往時からの出来事を正確に追って,それらの麻酔科学界における重要性,医学界における意義,社会に与えた影響などを検証し,これから麻酔科医が進むべき道を模索する一助に資しようとするにある.
目次
はじめに
謝辞
凡例

Ⅰ 日本麻酔科学史研究の回顧
1.対談:山村秀夫東京大学名誉教授に聞く『草創期の日本麻酔科学のあゆみ』
2.麻酔科学史研究 50 年の回顧

Ⅱ 日本麻酔科学史の総論
1.日本麻酔科学史における新しい時代再区分の提案
2.会長講演,特別講演に見る日本麻酔科学会 60 年の変遷
3.日本麻酔科学会草創期の史料としての「印象記(学会記)」
4.日本の現代麻酔科学の発展に及ぼした諸外国の影響~日本麻酔科学会の国外名誉会員による定量的検討~
5.21 世紀初頭までに発表された日本麻酔科学史に関する英文の論考

Ⅲ 近世の麻酔科学-華岡青洲を中心に-
1.華岡青洲は「通仙散」とは書かなかった~「麻沸散」と「通仙散」の呼称の問題~
2.華岡青洲の思想と医術に対する謬説
3.「活物窮理」の四文字が華岡青洲の金言である
4.「内外合一」を唱えたのは華岡青洲ではなく仁井田好古である
5.菅 茶山および諸家による華岡青洲の讃
6.華岡青洲(1760-1835)顕彰の歴史
7.華岡青洲の麻酔,外科と医学思想は独創的か

Ⅳ 近代の日本麻酔科学~明治期から太平洋戦争終戦時まで~
1.西南戦争後送病院における負傷者の麻酔~石黒忠悳の大阪陸軍臨時病院の報告から~
2.「全身麻酔」と「局所麻酔」の語史~石黒忠悳の“外科痛術”と麻酔法の定義~
3.本邦に「局所麻酔」の概念を伝えた Johann N.von Nussbaum の「麻酔薬論」
4.「長へに眠る薬を與へよ」とは何を意味するのか~中原貞衛軍医と八甲田雪中行軍指揮官山口 鋠少佐の死~
5.日本における局所麻酔薬ノヴォカインの導入とその衰退の歴史
6.日本への Ombredanne 吸入器の導入とその後の普及~なぜ日本への導入は遅れたのか~
7.日本における脊髄くも膜下麻酔の安全性向上の取り組み
8.日本における 1925 年以前の脊髄くも膜下麻酔による死亡症例
9.Evipan のドイツから,Thiopental のアメリカからの日本への導入~何が Thiopental の日本への導入を阻害したのか~ 

Ⅴ 現代日本麻酔科学の序幕~Meyer Saklad の来日~
1.Meyer Saklad 来日直前 5 年間の日本における気管麻酔の情報
2.戦後初めて“気管麻酔”の技術を習得した日本の外科医・石川七郎
3.わが国の現代麻酔科学の発達に及ぼした Unitarian Service Committee 医学使節団の影響~特に 1950 年の第 1 回使節団の Meyer Saklad の講義を中心に~
4.わが国の現代麻酔科学の発達に及ぼした Meyer Saklad の講義の影響~医学雑誌の「麻酔特集」に見られる影響~
5.Meyer Saklad の講義が始まったのは 7 月 19 日か 7 月 24 日か

Ⅵ Saklad 来日後の現代日本麻酔科学の発展
1.「麻酔研究会」と「麻酔懇談会」~天野道之助と東京麻酔専門医会の原点~
2.「東京麻酔専門医会会員名簿」と第 1 回東京専門医会総会の集合写真
3.現代日本麻酔科学史草創期のアメリカ留学者
4.日本における最初の持続腰部硬膜外麻酔
5.「麻酔科」の「特殊標榜科」認可前後の諸問題
6.短命に終わったもう一つの英文ジャーナル~Japanese Anaesthesia Journal's Review の発刊から終刊まで~
7.日本麻酔科学史における 1980 年の「あり方委員会」答申の意義~特に学会会長選挙条項を中心に~
8.なぜ日本麻酔科学会で「あり方委員会」が再び設置されたのか~会長選考をめぐる問題の再燃~
9.1963 年の第 1 回麻酔指導医認定試験をめぐるエピソード
10.実現しなかった「第 3 回アジア・オセアニア局所麻酔学会」の日本での開催
11.「救急医療センター医師研修(麻酔科領域)」の小史

Ⅶ 本書で言及した日本麻酔科学史関連の主な事項

Ⅷ その他
1.弘前大学医学部麻酔科学教室開講 50 周年記念講演
2.著者による麻酔科学史関連著編書・復刻版一覧(発行年順)
3.著者の麻酔科学史関係論文一覧

初出一覧
旧著中の記述の訂正

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