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2018年7月27日発売

而立書房

放課後の哲学談義

ベッラヴィスタ氏かく愛せり
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内容紹介
定年を迎えた哲学教授ベッラヴィスタ氏は、高校生相手に放課後の私塾を開いていた。生徒のひとりは秀才のジャコモ、もうひとりはサッカー狂いのペッピーノ、さらにもうひとりは魅惑的な女生徒ジェシカ……。養老院で亡き友の思い出を語るよりも、少年少女との語らいのほうが生きる意欲が湧き、精神も若返るというのがベッラヴィスタ氏の持論。ところがベッラヴィスタ氏はいつしか女生徒と道ならぬ仲に!!  ニーチェ、ベルクソン、ベンサム、フロイト、ポパーなどの哲学談義の日々に、教授と生徒との愛憎や肉欲が交錯する。現代社会の焦眉の諸問題を大胆にあぶり出す注目の野心作。
目次
バスタブ賛美
退職者の身分で
ニーチェ
天性の代理人
三十歳代の人
ベルクソン
下宿部屋のない男
理想の女性
初回
誰でも知っている
ジアーダ
ベンサム
嘆きの天使
よろめき
アポロンとディオニュソス
テクノロジー・ギャップ
彼女のことを思いながら
自動車泥棒
フロイト
嫉妬
シャワー賛美
ポパー
キュービスト
火星の女
パトリーツィア
リッキー
セクシャル・ハラスメント
ペッピーノ
訳者あとがき
著者略歴
ルチャーノ・デ・クレシェンツォ(ルチャーノ デ クレシェンツォ)
1928年ナポリ生まれ。ナポリ大学卒業後20年間IBMイタリア支社に勤務。1977年TVに出演後、処女作『クレシェンツォ言行録─ベッラヴィスタ氏かく語りき』が爆発的なベストセラーとなったのを機に転身。その後、数多くの書物を出版し、世界25ヶ国で計1800万部以上刊行。テレビ司会者、映画監督、脚本家、俳優としてマルチな活躍をしてきた。 主な邦訳書に『物語ギリシャ哲学史Ⅰ、Ⅱ』『楽しいギリシャ神話ものがたり』『疑うということ』『クレシェンツォのナポリ案内』『ベッラヴィスタ氏分身術』『クレシェンツォ自伝』『ベッラヴィスタ氏 ユーモア名語録』『現代版ホメロス物語』ほか。
谷口 伊兵衛(タニグチ イヘエ)
1936年福井県生まれ。東京大学大学院西洋古典学専攻修士課程修了。京都大学大学院伊語伊文学専攻博士課程単位取得退学。翻訳家。元立正大学教授。 主な著書に『クローチェ美学から比較記号論まで』、『都市論の現在』(共著)、『ルネサンスの教育思想(上)』(共著)、『エズラ・パウンド研究』(共著)、『中世ペルシャ説話集─センデバル─』ほか。訳書多数。

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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