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2024年3月8日発売

曹洞宗宗務庁

禅の風 第53号

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内容紹介
曹洞宗には二人の祖師がいる。
一人は道元禅師(1200~1253)であり、越前(福井県)に吉祥山永平寺を開いた。
いま一人が瑩山紹瑾禅師(1264~1325)である。
瑩山禅師は道元禅師から数えて四代目の祖師であり、能登(石川県)に洞谷山永光寺や諸嶽山總持寺を開いた。
總持寺は明治時代に神奈川県横浜市に移転して現在に至る。
永平寺と總持寺は、曹洞宗の両大本山である。
道元禅師は宗旨の祖、瑩山禅師は教団の祖とされる。
曹洞宗寺院は全国に約1万4000カ寺を数えるが、そのような大教団に発展する礎を築いたのが瑩山禅師であった。
曹洞宗では仏教の祖・釈迦牟尼仏(釈尊)を中央に配し、
道元禅師を高祖と称して向かって右に祀り、
瑩山禅師を太祖と称して向かって左に祀り、
「一仏両祖」として信仰の対象に仰いでいる。
本特集は、瑩山禅師の教えに触れながら、その生涯の足跡を訪ねるものである。
目次
【対談】生きづらい時代に禅を生かす
石附周行 曹洞宗大本山總持寺貫首・曹洞宗管長
小橋賢児 クリエイティブディレクター
今、世界的な規模でさまざまな課題が露呈し、先を見通せない不安に人々は立ちすくんでいる。
そうした時代に禅の教えはどう生かせるのか。
心のよりどころを見出しにくい時代に、自らの心にどう向き合い前へ進むのか、語り合う。

【インタビュー】太祖瑩山紹瑾禅師七〇〇回大遠忌に寄せて
盛田正孝 曹洞宗大本山總持寺 副貫首
 「あの住職でよかった」「ああ、いい人生だった」と思っていただけて初めて、私は僧侶としての使命を果たせたように思うのです。
青山俊董 曹洞宗大本山總持寺 西堂
 人生という食卓に、どのようなお茶やご飯がのぼっても、好きなものをいただくのと同じ姿勢で頂戴したいものです。

【特集】
太祖瑩山禅師の生涯 - 衆生とともに歩む
監修・佐藤秀孝 駒澤大学仏教学部教授
生誕・家族 - 仏法東漸し末法に至る/母懐観と観音信仰/道元禅師に随侍した祖母
永平寺 - 出家・得度
行脚・誓願 - 寶慶寺の寂円に参学/怒りの心を起こすまい/多彩な禅僧たちに学ぶ/聞声悟道・大悲闡提の弘誓願
城萬寺 - 初の住職・初の授戒/最初の弟子・鉄鏡眼可
大乗寺 - 平常心是道・越師の気概/茶に逢うては茶を喫す/一老人有りて万物を変作す/『伝光録』の提唱
二大弟子 - 四門人六兄弟/明峯素哲/峨山韶碩
永光寺 - 平氏女、無上菩提のために/粥となして足らずんば/檀那を敬うこと仏の如くせよ/五老峯・伝燈院/宗門初の尼僧の法嗣・住持
總持寺 - 定賢の寄進と總持寺の開創/總持寺を峨山韶碩に譲る/總持寺初の『大般若経』転読
遷化 - 道場の規則『瑩山清規』/仏祖の坐禅・大慈大悲/法堂上に鍬を挿む人を見る/總持寺の横浜移転と祖院の再興

【特集関連企画】
大本山總持寺紫雲臺の障壁画
詣 禅寺を訪ねる
高岡山瑞龍寺 - 中国禅宗寺院を範とした国宝の伽藍
加賀二代藩主・前田利長の菩提寺であり多くの建物が国宝や重要文化財に指定されている江戸時代を代表する禅宗寺院建築、高岡山瑞龍寺を紹介する。
著者略歴
曹洞宗宗務庁( )
タイトルヨミ
カナ:ゼンノカゼ ダイゴジュウサンゴウ
ローマ字:zennokaze daigojuusangou

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