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2015年6月24日発売

ガイアブックス

出版社名ヨミ:ガイアブックス

股関節と膝関節疾患のためのピラティス

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内容紹介
股関節と膝関節の疾患、特に人工関節置換術後のリハビリテーションを促進する手段としてのピラティス・エクササイズを解説するメディカルトレーニングガイド。
より有効な医療的プログラムを模索する整形外科分野の医師やコメディカル、股関節・膝関節疾患に悩む当事者に重要なリソースを提示する。はじめに、関節と膝関節の解剖学、手術および手術以外の治療法、手術前後の可動域のガイドラインについて解説、個人のニーズや痛みを伴わない可動域の範囲に応じたエクササイズの重要性について学ぶ。次に、術後6週間~3カ月、3~6カ月、6カ月以降と、術後の経過期間別に応じたエクササイズをステップごとに写真付きで紹介。とるべきポーズが明快で分かりやすい。
巻頭には術後の経過期間別にふさわしいエクササイズをまとめた「エクササイズ早見表」を収録。患者の可動域と術後経過に応じたエクササイズを調べてプログラムを組み立てることができる。術後の経過期間に関係なく行えるサイドキックシリーズや、手術前後にできるマットプログラムも充実。

◎リハビリテーション専用ピラティスの指導者と、2人の整形外科医による執筆。
◎ピラティスのテクニックとマットエクササイズを、600枚以上の写真を用いながら、わかりやすく詳しく解説。
◎エクササイズ早見表では、手術後6 週間~ 3 カ月、3 ~ 6 カ月、6 カ月以降の3 つに時間軸を区切り、それぞれのリハビリテーション段階に最適なエクササイズを紹介。
◎ケーススタディやピラーティスマットプログラム例を多数収録。正しいエクササイズを選択する際のガイドラインとなる。
目次
推薦のことば/監訳者序文/エクササイズ早見表/まえがき/序章

第1部 股関節と膝関節の解剖と疾患、治療
 第1章 股関節
 第2章 膝関節
第2部 ピラティスマットエクササイズ
 第3章 基礎を確立する
 第4章 手術後6 週間-3カ月に行うピラティスのマットエクササイズ
 第5章 手術後3-6カ月と6カ月以降に行うピラティスのマットエクササイズ
 第6章 ピラティスのマットエクササイズのサイドキックシリーズ
 第7章 ピラティスのマットプログラムのシークエンス

用語集/動きとその表現方法/監訳者付記/ウェブサイト情報/参考文献/謝辞/著者紹介/監訳者紹介
著者略歴
ベス・A・カプレニク(Beth A. Kaplanek Beth A. Kaplanek)
正看護師(RN)、看護学士(BSN)。 ピラティス・インストラクターでありリハビリテーション専門ピラティス指導者。正看護師として救命救急室、手術室、集中治療室、薬物カウンセリング、リハビリテーション、ホスピスケアなどに従事。 人工股関節置換術を受けたことをきっかけに、筋力や柔軟性のトレーニングにとピラティスを始める。以降、股関節や膝に不調がある人や人工関節置換術後の患者のためのピラティスの修正・活用について研究を開始。ルバイン博士、ジャッフェ博士とともに、術後のリハビリテーションにおけるピラティスの活用について『Bulletin of the NYU Hospital for Joint Diseases and Clinical Orthopaedics and Related Research』に発表した。
ブレット・ルバイン(Brett Levine Brett Levine)
医師(MD)、理学修士(MS)。 整形外科認定専門医で専門分野は成人の関節再建外科。医師および准教授として股関節・膝関節再建における複雑な再置換術を専門に従事。レジデント、フェロー、医学部生のための臨床インストラクターや研究コーディネーターとしても活躍中。 関心のある研究領域は多孔性バイオマテリアル、人工股関節・膝関節再置換術のテクニックと技術、金属イオン濃度とメタル・オン・メタルベアリングに対する過敏反応、セメントレスTKA、デジタルテンプレーティングの精度。『Hospital Physician』、『Journal of Clinical Rehabilitative Tissue Engineering Research』など編集多数。Mid-America Orthopaedic Associationの会員であり、American Academy of Orthopaedic Surgeons フェロー。The American Academy of Orthopaedic Surgeons のAdult Reconstruction Instructional Course 小委員会委員長、Rush Year in Review の編集委員も歴任。
ウィリアム・L・ジャッフェ(William L. Jaffe William L. Jaffe)
医師(MD)。 ニューヨーク大学関節疾患専門病院整形外科の臨床教授および副部長。ベルビュー病院センター整形外科所属医。『Bulletin of the Hospital for Joint Diseases Orthopaedic Institute』編集長、『Mediguideto Orthopaedics』編集委員のほか、『Journal of Arthroplasty』、『Orthopaedic Section eMedicine』の編集に携わる。ニュージャージー州アレンデールのOsteonics Corporation の医療アドバイザー。 香港政府の大学教育資助委員会では整形外科部門のコンサルタントを務める。「Hospital for Joint Diseases Orthopaedic Residency Program」で最優秀教授賞を受賞(1992 年、1995 年)。1996年には「the 50 Most Positive Doctors in America」で50人の医師の1人として紹介された。
武田 淳也(たけだ じゅんや たけだ じゅんや)
福岡大学医学部卒。広域医療法人明和会スポーツ・栄養クリニック(代官山・福岡)理事長、Pilates Lab(代官山・福岡)代表。 医療・スポーツ医学におけるボディワーク活用の第一人者として、医学会における講演はもちろんのことTV、雑誌、専門誌などメディアでも活躍。日本整形外科学会認定専門医・スポーツ医・運動器リハビリテーション医・リウマチ医、日本体育協会公認スポーツドクター、日本抗加齢医学会認定専門医。99 年サンフランシスコのセントフランシスメモリアル病院スポーツ医学センターでピラティスと出会う。05 年マイアミのポールスター・エデュケーション本部にてアジア人として初のピラティス・リハビリテーション認定指導者を取得し、現在はエデュケーター(教育者)として後進の育成も務める。骨盤底筋トレーニングプログラム「Pfilates」認定インストラクタートレーナー(養成講師)兼アジアエリア・コーディネーター、 体幹トレーニング法「CoreAlign」認定ファカルティトレーナー(養成講師)兼国内コーディネーターでもある。 「カラダ取説」(徳間書店)講座を考案し、その普及をライフワークとしている。 日本ピラティス研究会会長。日本経済大学スポーツ経営学科客員教授。日本抗加齢医学会評議員、運動器抗加齢医学研究会世話人も務める。ピラティスのバイブル『リターン・トゥー・ライフ・スルー・コントロロジー~ピラティスで本来のあなたを取り戻す!』(現代書林)の編著者など書籍も多数。
池田 美紀(いけだ みき いけだ みき)
東京大学文学部卒業。出版翻訳および吹替翻訳を手掛ける。訳書に『プロフェッショナルピラーティス』『ヨーガ-ピラーティス』『オステオパシーの内臓マニピュレーション』(いずれもガイアブックス)など。
馬場 歩(ばば あゆみ ばば あゆみ)
福岡県生まれ。九州看護福祉大学卒業。理学療法士。障害者スポーツ協会認定トレーナー。理学療法士免許取得後、主に人工関節・変形性関節症のリハビリテーションに携わるが、予防医学に興味を持ち、2014年より広域医療法人明和会 スポーツ・栄養クリニックに勤務。クリニックに勤務する傍ら、車いすテニス競技のスポーツトレーナーとして、2014年、BNPパリバ・ワールドチームカップ、仁川アジアパラ競技大会などの国際大会に帯同。カリフォルニア州チャップマン大学にて研修。
タイトルヨミ
カナ:コカンセツトヒザカンセツシッカンノタメノピラティス
ローマ字:kokansetsutohizakansetsushikkannotamenopiratisu

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