近刊検索 デルタ

2018年6月20日発売

三元社

マン・レイ 軽さの方程式

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内容紹介
ダダイスム、シュルレアリスムなど20世紀の華々しい芸術運動に参加したひとりとして理解されてきたマン・レイ。しかし、そうした時流を超越して自身の作品が永遠に存在し続けることを彼は強く意図していた。絵画、写真、オブジェ、映画など多彩な媒体のあいだを行き来し、現代美術の問題を顕著な形で体現する芸術家マン・レイを再定義する。
目次
序論 7

1部 マン・レイの非芸術的活動 15
 1章 モード写真 ――境界の芸術家 16
 2章 ポートレート写真 ――芸術界への参入のための戦略 48

2部 シュルレアリストとしてのマン・レイ受容 77
 1章 シュルレアリストの写真理解 78
 2章 写真キャプションとしてのシュルレアリスム 107

3部 芸術の価値基準 ――フランス・ドイツ・アメリカのモダニズムとポストモダニズム 131
 1章 一九二〇・三〇年代のマン・レイの写真についての記事を通してみるフランス型モダニズム 132
 2章 マン・レイのレイヨグラフとモホリ=ナジのフォトグラムの比較から考察するドイツにおけるモダニズム 154
 3章 一九七〇年代以降のマン・レイの再評価からみるアメリカ型モダニズムとポストモダニズム 174

4部 マン・レイにおける芸術の価値基準 193
 1章 永続する作品 ――映画作品とモード写真をやめた理由 194
 2章 一九六〇年代の作品を永続させる方法 ――一九六六年の大回顧展にみる歴史化の拒否 216
 3章 一九七〇年代の作品を永続させる方法 ――晩年のレプリカ制作と「アルファベット」三部作 248

5部 結論 美術史におけるマン・レイの位置づけ ――抽象と具象のトランス・アトランティック 291

あとがき 323

――――
註 1
参考文献 39
引用図版出典 54
著者略歴
木水千里(キミズチサト)
1976年、香川県生まれ。2012年、パリ第一大学大学院造形芸術研究科美学専攻に留学にて博士(美学)号取得。2015年から2017年までお茶の水女子大学グローバルリーダーシップ研究所特別研究員を経て、現在、成城大学他で非常勤講師。

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週刊コミタン! 2018/10/21号


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