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定価:2,200円(2,000円+税)
判型:A5
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内容紹介
1936(昭和11)年に中腹から10万トンを超す大量の溶融硫黄を噴出した知床硫黄山(北海道斜里町・羅臼町)。噴火直後の調査以降、とくに研究が進展していない硫黄噴出のメカニズムに興味をもった著者は、単身、最果ての地で謎の解明に挑む。「著者の旺盛な好奇心とゆるぎない情熱が本書の随所に垣間見える。諦める前に行動する。将来、研究者を志す高校生にはぜひ紹介したい」貴治康夫氏(立命館高等学校嘱託指導講師・(社)日本鉱物科学会理事)、「シロウトの地下探査・火山研究にこれほど驚かされたのは初めてだ」後藤忠徳氏(京都大学大学院工学研究科准教授)推薦! 2020年4月11日〜5月31日、大阪市立自然史博物館テーマ展示「世界一変な火山展」開催《予定》
著者略歴
山本 睦徳(ヤマモト ムツノリ yamamoto mutsunori)
1970年京都生まれ。関西外国語大学卒業。サイエンスライター。大阪市立自然史博物館外来研究員。ドキュメンタリー映画「キラウェア火山その脅威の全貌」「喜和田鉱山」を製作。2005年から夏に知床硫黄山でキャンプをしながら電気探査、自然電位探査、地質調査、温泉調査などを行い、溶融硫黄噴火の仕組みを解明。
タイトルヨミ
カナ:セカイイチヘンナカザン
ローマ字:sekaiichihennakazan
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