近刊検索 デルタ

2020年2月13日発売

サンライズ出版

出版社名ヨミ:サンライズシュッパン

甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは

末裔が明かすその姿とは
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内容紹介
文化と情報の行き交う甲賀の地で、荘園領主の支配を受けながらも、同名中惣や甲賀郡中惣による自治組織を運営し、高度なリテラシーを身につけていった甲賀古士。そして江戸時代、百姓身分として甲賀で暮らしながら、有事の際に尾張藩のお抱え忍びとして勤めた先祖がいた。甲賀に帰郷して20年、近年の忍者ブームの史実無視に憂う忍者の末裔が、甲賀忍者の真実を明らかにする。
目次
第一部 甲賀忍者 誕生の背景と真実
第一章 甲賀の地の新風土記(古代編)
第二章 甲賀の地の新風土記(中世編)
第三章 甲賀忍者の誕生と活躍
第四章 江戸時代の甲賀忍者
第五章 甲賀忍者の真実とは 
第二部 甲賀忍者に関する研究報告
第一章 甲賀武士望月氏の由緒について
第二章 「神君甲賀伊賀越え」と甲賀武士
第三章 尾張藩甲賀者木村奥之助と「甲賀五人」
著者略歴
渡辺 俊経(ワタナベ トシノブ watanabe toshinobu)
1937年大阪府豊中市生まれ。尾張藩御忍役人の末裔。 曾祖父:平右衛門 (捨三郎、俊恒) は尾張藩最後の忍者。維新後南杣村村長を二期務める。祖父:泰治(善右衛門俊澄)は日露戦争従軍金鵄勲受領。東京で製図器具製造販売。父:俊昭(平右衛門)は東京商科大学(現一橋大学)卒業後、商社マンとして国内外勤務。 1946年父の任地、上海より引揚げ、甲南町杉谷へ。甲南中学校、大津東高校(現膳所高校)、京都大学工学部、同大学院(修士修了)を経て、1963年三菱化成工業入社、中央研究所勤務となる。1976年デュッセルドルフ駐在所長、1981年本社企画室部長、1992年中央化学出向、取締役研究開発本部長等を経て、2000年杉谷へ帰郷。 甲南町忍術研究会長、甲南町観光協会長、忍の里こうなん観光ボランテイアガイド部部長、甲南地域史研究会長など歴任。
タイトルヨミ
カナ:コウカニンジャノシンジツ
ローマ字:koukaninjanoshinjitsu

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