近刊検索 デルタ

2023年2月8日発売

サンライズ出版

出版社名ヨミ:サンライズシュッパン

江戸時代の長浜湊と船持たち

別冊淡海文庫
このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
現在の長浜港とは異なり、北国街道に隣接する米川下流に位置した江戸時代の長浜港。丸子船や荷駄、船問屋や船持に関する記録を整理し、当時の長浜湊の姿を探る。
目次
 はじめに
第1章 長浜の湊の変遷
 1 現在の長浜港
 2 昭和20〜30年代の長浜港
 3 大正から昭和初期の長浜港
 4 明治初期の長浜港
 5 江戸時代の長浜湊
 6 長浜湊が属した「彦根三湊」
第2章 丸子船の船持たち
 1 「吉川三左衛門家文書」について
 2 丸子船の船持リストの作成
第3章 長浜湊の丸子船
 1 丸子船の概要
 2 丸子船の積載量の推移
 3 各丸子船の船数と積載量
 4 大丸子船の衰退
 5 押切早船の登場
第4章 長浜湊の荷駄
 1 主な荷駄の種類
 2 年貢米
 3 一般荷物のうちの「下り荷」について
 4 天保13年の一般荷物の荷駄分析
第5章 長浜湊の艜船
 1 艜船の概要
 2 橋船艜船──丸子船の荷駄の瀬取り用
 3 船大工御免艜船──造船業者の作業船
 4 借り艜船──農家が船大工から借りた船
第6章 長浜湊の大艜船
 1 大艜船の概要
 2 長浜の大艜船の役割
 3 大艜船の船持の推定
第7章 長浜湊の住人と各町の特徴
 1 長浜湊各町の概要
 2 長浜湊船持図
 3 各町の特徴と船持
 おわりに
著者略歴
北川 徹(キタガワ トオル kitagawa tooru)
1947年、滋賀県長浜市生まれ。 立命館大学理工学部(数学・物理学科物理学専攻)卒業。東芝テックへ入社し、主に三島工場勤務。主に流通業に使われる商業用電子料金ばかり用重量センサーの開発・設計に従事する。一時、オランダ勤務。 退職後、趣味の古地図収集などから古文書に興味を持ち、「高畑邑郷中名寄絵図」(切絵図、明治2年)から合成図を作成。文化4年に神崎郡杠葉尾村で作成された「近江絵図」を調査。
タイトルヨミ
カナ:エドジダイノナガハマミナトトフナモチタチ
ローマ字:edojidainonagahamaminatotofunamochitachi

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

-- 広告 -- AD --

もうすぐ発売(1週間以内)

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。