近刊検索 デルタ

2017年10月5日発売

農林統計出版

出版社名ヨミ:ノウリントウケイシュッパン

健康を担う「日本の食」 病気を生む「欧米の食」

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内容紹介
いま、国民の9割以上が不健康・病気といわれる。日本の医療は日進月歩、進歩しているいわれているのに・・・。本書では最新の研究成果を紹介しながら、「日本の食」、「欧米の食」の何が健康や病気に作用しているのかを明確にし、食からの病気の解決方法と健康を担う食を明らかにする。
目次
第1部 「小麦は食べるな!」の衝撃―「炎症」の元を知る―
 1 病気の生みに作用する現代の小麦
 2 現代の小麦のなにが問題か
 3 「もれる腸」が炎症を起こす
 4 認知症と糖尿病の源は同じ―心臓病・慢性腎臓病も―
 5 乾燥剤や輸送中使用の農薬も問題
第2部 高たんぱく質は病気をもたらす―植物性食品で未精製・未加工が大事―
 1 がんが起こす食材の割り出し
 2 肉や牛乳とがんの関係―中国人とアメリカ人の比較から―
 3 心臓病は食対応がすべて
 4 骨粗しょう症も多発性硬化症も動物性食品が関係
 5 「複合炭水化物」摂取の大切さ
 補1 改めて「牛乳神話」からの脱却を
第3部 糖尿病も認知症も食の摂り方で―両方とも防げる時代に―
 1 糖化反応と食の変化
 2 マグネシウムが重要
 3 マグネシウムの健康効果とその食材
 4 アルツハイマー病は「第三の糖尿病」
 5 「糖脂質」摂取による認知症の防止
 6 認知症を改善する「プラズマローゲン」
第4部 「酸化の鎖を外す」と健康になる―体の「サビ」をぬこう―
 1 建築現場から抗酸化対応を生む
 2 「還元回復サロン」の威力―末期がんから生還―
 3 「抗酸化住宅」は認知症を治す
 4 人の体はバランスが重要
 5 抗酸化対応の深化
 補遺―組織の再統合と公による推進を―
第5部 微生物が人の健康を果たす―共生の仲間に「エサ」―
 1 免疫を担う大腸を知る
 2 体内微生物たちが免疫系を助けている
 3 抗生物質と短鎖脂肪酸
 4 微生物と人を元気にする食―不適切な食は腸を乱す―
 5 植物も微生物も人も共生で元気になる
 補2 アレルギー(花粉症を含む)になる原因と対策
第6部 日本人が選んできた食の意義―「日本の食」の核心―
 1 米を選び、肉を排除した先人たちの偉大さ
 2 発酵の担い手 麹菌を選び出した日本人―発酵食品の重要性―
 3 玄米の価値と大豆の価値
 4 「日本の食」は身体を健全にする
 5 日本的野菜と海の物
 6 日本的食材の機能評価
 7 漬け物の酵素効果
 補3 認知症に「ならない」ようにするのが大事
むすび―体の浄化力が大事―
おわりに―わかりやすい「健康学」の創出を― 
著者略歴
長谷山 俊郎(ハセヤマ トシロウ haseyama toshirou)
1942年 秋田県生まれ。農林水産省農業研究センター、独立行政法人農業工学研究所などを経て、2003年に日本地域活力研究所設立、所長。農学博士。
タイトルヨミ
カナ:
ローマ字:

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