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定価:1,320円(1,200円+税)
判型:A5
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内容紹介
著者は、戦後日本の原子力平和利用の最も初期の時から、その研究に従事した代表的研究者の一人。
しかし、薬害のため子どもが障害を持ったため、同じ悩みを持つ家族の代表として国と薬害訴訟で戦う立場に。そしてついには、歴史的な勝利を勝ち得た人物である。
その著者の戦中戦後の混乱期の清貧な青春期を、強い自尊心と日本の戦後復興へ寄与せんと生き抜いた様子を、小説風に書いた第二部が秀逸である。
しかし、薬害のため子どもが障害を持ったため、同じ悩みを持つ家族の代表として国と薬害訴訟で戦う立場に。そしてついには、歴史的な勝利を勝ち得た人物である。
その著者の戦中戦後の混乱期の清貧な青春期を、強い自尊心と日本の戦後復興へ寄与せんと生き抜いた様子を、小説風に書いた第二部が秀逸である。
目次
第一部 日本史探訪
はしがき
第一章 日本の古代史
第二章 千年の呪い(仮説)
第二部 太平洋戦争後 若者の成長ー小説風に
第一章 英寿と秀穂の原子力時代
第二章 英寿の苦難と栄光物語
第三章 文学を愛した医師物語 〜貴船太郎君の話〜
第四章 パン屋になった工学博士物語 〜猪木久三さんの話〜
第五章 カトリック会津武士物語 〜青木元雄君の話〜
第三部 追録
あとがき
はしがき
第一章 日本の古代史
第二章 千年の呪い(仮説)
第二部 太平洋戦争後 若者の成長ー小説風に
第一章 英寿と秀穂の原子力時代
第二章 英寿の苦難と栄光物語
第三章 文学を愛した医師物語 〜貴船太郎君の話〜
第四章 パン屋になった工学博士物語 〜猪木久三さんの話〜
第五章 カトリック会津武士物語 〜青木元雄君の話〜
第三部 追録
あとがき
著者略歴
吉原 賢二(ヨリハラ ケンジ yorihara kenji)
<著者プロフィール>
1929年 新潟市生まれ。旧制新潟高等学校卒業。東北大学理学部化学教室卒業。
1954年 通商産業省電気試験所入所。同年東京大学理学部木村健二郎研究室に派遣されて、ビキニの死の灰の分析に従事。
1957年 日本原子力研究所に移り研究員。
1963年 東北大学理学部化学科助教授。
1973年 西ドイツ・カールスルーエ原子核研究センター客員教授。同年CNRS研究員としてフランス・ストラスブール原子核研究センターで共同研究。
1982年 東北大学理学部化学科教授。
1993年 東北大学を定年後名誉教授、化学史研究にたずさわる。
2008年 化学史学会学術賞。
東北大学名誉教授。
タイトルヨミ
カナ:ニホンノレキシトコジンノレキシジジツトシンジツカラノアプローチドラマチックニ
ローマ字:nihonnorekishitokojinnorekishijijitsutoshinjitsukaranoapuroochidoramachikkuni
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