近刊検索 デルタ

2019年5月10日発売

集広舎

出版社名ヨミ:シュウコウシャ

牡丹社事件 マブイの行方

日本と台湾、それぞれの和解
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内容紹介
日台の近代史は、この事件から始まった!

現代の視点から、初めて「牡丹社事件」を
とらえた本書には、百数十年の時空を超えて、
異郷で命を落とした犠牲者のマブイ(霊魂・琉球語)
と向き合った遺族たちが登場。
罪と罰、和解と葛藤。加害と被害の
末裔が日台で繰り広げたドラマを、
台湾を知り尽くした著者が描く。
目次
序章 耳を疑ったニュース・飛び込んできた、びっくり仰天のニュース
第一章 和解への旅・時空を超えて、事件の被害者と加害者の末裔が向き合った

第二章 事件の顛末・日本人がすっかり忘れているあの事件
第三章 末裔たちの葛藤・末裔たちは、歴史を背負って生きてきた
第四章 パイワン族の口伝・日本の公文書が記録できなかった、事件の核心「なぜ?」
第五章 忘却の拠点地・長崎から台湾出兵を振り返る
第六章 未来への残像・和解のゴールを求めて歩み続ける人々
第七章 マブイへの行方・未知の彼方からマブイの視線が・・・
著者略歴
平野 久美子(ヒラノ クミコ hirano kumiko)
東京都出身。学習院大学卒業。編集者を経て90年代末より執筆活動へ。アジアと日本の関係をテーマに作品を発表。台湾は四半世紀にわたり取材を続け、日本統治時代から食文化まで造詣が深い。主な著作に「淡淡有情・日本人より日本人」(小学館ノンフィクション大賞)、「トオサンの桜・散りゆく台湾の中の日本」「台湾好吃大全」(新潮社)「水の奇跡を呼んだ男」(産経新聞出版)(日本農村土木学会著作賞)「テレサ・テンが見た夢・華人歌星伝説」(ちくま文庫)「台湾世界遺産級案内」(中央公論新社)など。ユニークな視点と綿密な取材には定評がある。日本文藝家協会会員
タイトルヨミ
カナ:ボタンシャジケン マブイノユクエ
ローマ字:botanshajiken mabuinoyukue

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